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産業・成長企業アナリスト 朝香友博

Author:産業・成長企業アナリスト 朝香友博
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売りの技法

S様、コメントありがとうございます。
実は、今でも私も売りは奥が深いと思います。

保有している株数でもまったく異なると思いますし、
買いは方程式が作れますが、売りは本当に難しいと思います。

ただ、ご参考までに少し売りの技法を紹介させて頂きます。

仮に10倍を達成したからと、すべて手放してしまうと、
大化けサイン点灯後の、
ガンホーの50倍やジェイアイエヌの40倍を取り逃してしまうことになります。

そこで、

私は利食いに関しては、
VGSレシオが割高かつ直近のトレンド崩れまでは、
最後まで全部手放さないで臨むことがいいと思っております。

途中の利確は、
・ある時点から2倍、3倍と最近のエスプールのように突然急騰した絶好調時
・買い値から10倍達成時
・株メディアで取り上げられて急騰した時
・月足陽線がとんでもなく長くなり、それまでの上昇確度が急な時、
さらに翌月の相場

などで少しづつ利食いしておくことが大切かと思います。

撤退は簡単です。
週足ベースで1年半の期間の中で、終値ベースで安値を更新した時。
これはどんなにファンダメンタルが良好だろうが、撤退しなければいけません。

もし、撤退しないとすれば、
会社に惚れ込んでいて、経営者と心中する覚悟のある銘柄で、
別枠で考えてください。

最近だと、アドウェイズが昨年の8月に1年半来終値安値の際に、
注目銘柄では撤退と書きました。
ただ、ここは私が社長に惚れているので、
長期投資では個人的に有望で継続と記載しました。

そして、1年で10倍高になったのです。
ただ、本当に心中しようと思えない会社の場合は、
1年半来終値安値で撤退をおすすめします。

しかし、これだとこんなに長い期間なら、
-30%、-50%になっても撤退あるいは損切りできないのでは、
との声もあるかもしれません。

でも、私はこれでいいと思っています。
半値になったからと有望株を手放すなと。

また、相場師としてのウィリアムオニールの教えに従えば、
損小利大は1:3の法則というのがあります。

要は狙う利益に対して、
損は3分の1までというものです。

私は基本的には2倍(100%)~3倍(200%)は最低狙っているので、
失敗の許容を-33.3%~-66.6%まで想定しています。

米国で最も儲けた個人投資家の勝率は20%というレポートがあります。
私も勝率は気にせず、上記のスタンスで売りを考えています。

もっとも、年末からGWにかけては、
大化け株の大豊作かつ勝率も高く、
非常によかったですが、

ずーーっと株の市場に身を置いておけば、
そういう夢みたいな年が必ず繰り返し起こる事を
最後に述べておきます。

ご参照まで。