今日の前場は
半導体株の下落やバリュー優良株の底堅さが
話題でしたが、
(半導体に関しては、今朝の相場観補注*1の後に少し補足を追記しました)
本日午前中の日経CNBCで、
5253カバー株のロックアップ解除に伴う
需給懸念の話題が記者さんからございました。
その背景として
同業・競合でVチューバ―事業を展開する
5032ANYCOLORの株価が
上場半年後ロックアップ解除で
急落したことが意識されているようです。
(月足は7つ目の✖印、以下参照)
<5032エニーカラーのIPO後・株価推移>
そして、
足元での底値は
IPO後9~10か月目の2か月で形成しています。
もちろん、
全体相場の市況にも左右されますし
その需給によっては全く機能しない時期も多い点、
この後に2年、3年と
さらに底這い相場になるIPO銘柄も多く
同社の先行きも不明なわけですが(*1)、
ひとまずよくあるパターンとして、
9~10か月あたりで再評価がされて
そのまま強い株に育つ銘柄が出てくるのも
経験則の1つであり、
良いケースになる場合には
IPO後9か月あたりで一度チェックを入れておくことには
一定の合理性があるのです。
上記を最近計算した
直近事例として加えておきたいと思います。
ご参照まで。
*1
この点の数年単位で割安度評価で光る銘柄は来月から拾えるように
この3連休も持続可能な方法を研究・検討し準備を進めているところです。
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