【最終更新2019年12月19日・作成日2019年4月4日】※上から時事系列で情報を掲載しておりますので、
最新情報は下にスクロール頂き追記15をご参照ください。
こんばんは。
朝香です。
<4月4日 リリース記事>
まずタイトルの通り、
こちらの特典リリースに関する日程を
3月中あるいは4月明けには、
英ブレクジット・米中貿易協議の行方が
判明することを想定した前提でセットし、
その後に、
日本株がボックス相場を上に抜けるにしても、下に割れるにしても、
タイミングを見計らってリリースできるように
日程の段取りを組んでおりました。
しかしながら、
みなさまご存じのように、
両方ともに依然として
大きな進展や良くも悪くも終了の先行きが見えておらず、
場合によっては特典のリリースが
候補日程よりも少し後ずれしかねない可能性もわずかに出てきました。
もちろん、
後ずれパターンになっても、
欧州動向(議会選)を鑑みて、
6月以降になることはほぼ無いと思いますし、
当方と致しましても、
可能な限り掲載日時内でリリースすることを希望しております。
現状の相場環境は、
書籍掲載のメインシナリオにほぼほぼ沿っており、
最近の市況は楽観シナリオの記載内容の
要素も出てきております。
また、
2章掲載の経済指標でも
少し明るい兆しも出てきてはいます。
ただ、
いずれにしても、
1章で掲載した英ブレクジットや米中協議の行方次第では、
すべてのファンダメンタルなど
短期的には吹っ飛ばしてしまう展開もありえますので、
後出しじゃんけんでの行動が肝要です。
(3月末の週には115ページのアノマリーで若干のリスクオンはしてますが)
これまで長期的にも
・リーマン・ショックが起こってから
・ギリシャ危機のピークが去ってから
・第2次安倍内閣が発足してから
・トランプ大統領が誕生してから
上記のような大きな節目以降にポジションチェンジしても
頭から尻尾まで欲張らなければ、
十分後出しじゃんけんで相場は取れており、
予想だけで動いて山を張るギャンブルは
避けて欲しいところでもあります。
特典②のような
短期急落の逆張りサインが点灯すれば話は別ですが、
相場の方向性を測るうえでは、
英国ブレグジット、
米中通商協議の落としどころを
しばし見極める必要があろうかと思います。
ひとまず4月4日の20時を前に、
『さらば10倍株 短期で狙う2倍株「読者限定特典」』
へのフォローまで。
追記1(2019年4月11日)
先日の4日に上記記載のように、
まだ英ブレグジット、米中通商協議の一区切りがついておらず、
今週も特典①は見送り。
今日はEU臨時首脳会議で英離脱の10月末までの再延期で合意。
英国議会での承認を見守りたい。
※新刊に関連した記事をアップしています。
「【米利下げか利上げか】どちらかのアクションが起きる潮目の変化を短中期的に欲したい」
追記2(2019年4月18日)
日経平均株価が年初来高値を今週つけたことは歓迎!
英国の問題は秋まで延びるかもしれませんので、
新刊の特典はこれが未解決でも出したいと思います。
特典②のような暴落は別にして、
米中貿易協議の霧が晴れるのが先か、
日経平均株価のテクニカルがもっと改善(※)するのが先か、
引き続きそんなところを見守りたいと思います。
※関連記事(本日更新)
【朝香は弱気になった?短期投資家になった?】否。常に長期目線で今日明日という短期を考えているだけ
追記3(2019年5月9日)
GW10連休がございましたので、
改めて上記をおさらい頂けますと幸いです。
上記記載してきましたように、
日経平均株価がテクニカル的にもっと改善もなく、
(週足一目均衡表の雲を上抜けることはなかった)
ご承知の通り、
米国時間の5月9日・10日の米中通商協議の行方を
世界は固唾をのんで見守っています。
相場は
「後出しじゃんけん、すべてが見えてから動く!」
で良かったですね。
正直に言えば、
GW前に久しぶりに5%もの
ポジション調整の売りを行っており、
下記を参考にして頂けた方は更に良かったですね。
私は勘では動きませんので、
上記記事を未読の方の為に綴っておきますと、
世界株高の一方で、
上がらない銅先物価格と米長期金利をその根拠としました。
もちろん、
経済指標でプラス評価のものも相次いでおりましたので、
最後は主観で決めた訳ですが、
本当にこれから景気が良くなるなら、
長期金利が上がるはず。
前回のリーマン・ショック前にも
意外な株高はありましたが、
長期金利はある程度の低空飛行を続けていた過去と
重なって見えたわけです。
証券会社は、
基本的に株は上がる!と言えなくなると
手数料が激減し収益を圧迫しますので、
株関係者の株価予測よりも、
好景気終盤あるいは景気減速ステージでは
債券投資家の石橋を叩いて渡る方の数値分析に、
より重きを置いて私もリスクオフをしかけた訳でした。
さて、
その上で米国での通商協議が
どうなるかは予断を許しません。
私は個人的に、
あくまで個人的にですが、
あまり楽観視しないほうがいいような気がしています。
その「気」はどこからきているのか?
それは、
中国の態度を硬化させていると見ているためです。
これだけではありませんが、
これを第一の要因として捉えております。
こう個人的に思うのには、
以下のような経験が背景にあります。
わたしは20年ほど前に、
中国の官僚を多く輩出する北京人民大学で、
日本の外務省や大使館と共に
現地の学生と交流する機会があり、
「どこの国に旅行したことあるか?」
というたわいもない雑談で、
「台湾」とふと言ってしまい、
現地の学生に殺気立って周りをぐるっと囲まれて、
これまでの友好ムードは一変、
険悪に。
彼らにとって、
台湾は中国ですからね・・・
外務省の方のフォローを頂き、
ことなきを得たという経験をし、
かれらやかれらの先輩方が今の共産党を率いていると考えると、
台湾のことまで攻め込まれては、
もはや経済的な痛みに耐えてでも米国と覇権戦争だ!
と思うナショナリストを内部に抱えている為、
派遣団も米国に折れる弱腰はできないだろうと思う。
いつの時代も
国のメンツは金勘定の合理性を超えますからね。
しかも、
このタイミングで北朝鮮がまた飛翔体を発射しており、
米国も安全保障の観点からも
より中国に強硬にでるのではないだろうか。
・・・と、
あまり市場(大衆メディア)で話題に上がっていない
安全保障の観点で見ているのですが、
これはあくまでただの私見。
(いちおう、シェアまで)
また、
会社員時代は
米国のオーナー・ワンマン3代目社長の下で
ディレクターとして勤務経験もあり、
彼らが最後まで交渉の行方を楽観的に外部に発信するのを
様々な国際会議でも経験しており、
4月の米側の楽観発言は話半分にしか聞いておりませんでした。
こういう時にこそ信じられるのは、
経済のコントローラーの「金利」だと、
金利だけは注意深く見守っております。
さて、
前置きが過分に長くなりましたが、
米中貿易協議の行方から見えた未来への不安(期待)などが、
過去の蓄積であるファンダメンタルなど
吹っ飛ばすという意味で、
新刊の1章は書いたつもりですし、
とにかく今回の通商協議の着地を見守りましょうよ。
で、
もし今週末・来週前半に
VIX急騰、株大暴落ということにでもなれば、
特典①・②を抱き合わせでリリースということになるかもしれません。
でで、
これまでのように玉虫色で
可もなく不可もなくの場合は、
特典のリリースはさらに延びるかもしれません。
よって、
少し長めにリリース予定変更日を
以下のように再設定致します。
5月16日、23日、30日、6月6日、13日、20日(木)
方式や時間等は
書籍・既存のアナウンス通りです。
当方は月刊雑誌さんのように
全体相場の売り局面でも推奨株を出すような
定例方式を取らず、
(紙メディアはビジネスの形式上、仕方ないとは思いますが
当方も同じく紙の本でしたが、
時流・相場の局面を見極めるために今回のような
めんどくさい形式とさせて頂きました)
これまでの合理的な局面分析から
全体市場で勝つ期待値が高い時に
特典をリリースしたいと思っております。
ですので、
18年2月・12月にリスクオンした
株価暴落のボトム圏を拾えたような合理数値が揃わなければ、
6月1320日よりもさらに後ずれする可能性もありますが、
(その際は再度告知致します。)
こればかりは天気と同じでマクロ情勢次第です。
4月には米中貿易協議、
英国ブレグジットに一定の方向感が出ているだろう
という前提で新刊をリリースした為、
何卒ご理解を賜れますようお願い申し上げます。
朝香友博
追記4(2019年5月16日)
こんにちは。
朝香です。
一般的な株の売られすぎサインで
早々に動いた個人投資家の逆張りは、
痛い目を見ておられるようですが、
買いは
・中長期的な順張りサイン
・早々はお目にかかれないくらいに悲観的な数値が揃った時の逆張り
に限ります。
(新刊特典に関しては、大人の事情でそれなりの相場水準で
リリースもあるかもですが)
5月8日の松井証券さん内での個人投資家の逆張りの多さに、
「早いよ、それ」と突っ込んでいたのが、
この記事。
さらには、
低下する金利と銅価格を判断にGW前のリスクオフに加え、
景気動向指数の悪化をフォローする形で、
リスクオフをさらに進めた直後、
相場はまたも急落という展開で、
今は様子見を再びしております。
それにしても、
トランプ大統領は相場のすごい魔術師。
楽観的な言動で自動取引が買って、
SNSでそれが拡散し、
今度はトレンドフォロー陣営の買いがそれに続いて、
今や相場は神の如き彼の支配下に置かれている。
トランプ大統領が主張し、
私も新著で書きましたが、
夏ごろくらいまでに利下げを大胆に行えば、
たしかにロケットのように相場は上に噴射して飛んでいくことは、
歴史が証明しています。
(必ずそうなるとは限りませんが。あくまでも高期待値の話)
トランプ氏も私も
占い師でないので未来など透視できるわけでもなく、
(トランプ大統領は未来を左右できる力はあるかもですが)
過去の相場史実を難しい経済理論抜きに観察して、
じゃあそうすれば賢いコンピュータ・AIの分析が、
トレンドフォローしてくれるだろうと単純に考えて、
利下げしちゃえば?
と思ったりするのかもしれません。
しかしながら、
わたしを含めた市場の戦士が、
いずれにしても最終的に見るべきは数字、数値。
見据えるべきは冷静な相場の潮目。
米中貿易協議は、
関税外の安保問題も絡めて
新著で触れた覇権闘争、泥沼化は必至。
(少なくとも私の周りの愛国中国人は怒り心頭、
愛国米国人は中国が米国に歯向かってなんの得があるという状態に板ばさまると、
そんな気がふんだんにしております)。
英国の問題も先行きがますます見えない。
順張りで狙うなら日本株は日経平均株価が週足の雲の上に、
逆張りで行くなら「売られすぎ」でなく、「Super売られすぎ」の数値で。
新刊の読者特典は、
もうしばらく相場の様子見に
お付き合いくださいませ。
追記5(2019年5月23日)
こんばんは。
朝香です。
本日の更新が遅くなりまして、
誠に申し訳ございません。
新刊の特典は今週も見送りです。
と申しますのは、
GW前、直後に加えて、
本日は朝からさらにキャッシュポジションを高めました。
エビデンスの背景は、
急低下した米長期金利と、
5年・2年金利の逆イールドの拡大、
NY銅先物価格の昨年の10・12月以来の2.6台への下落を受けて、
淡々と朝から売りを仕掛けました。
そんな中で買いで入る注目株のリストなんて出したら、
ありえないですよね。
ですので、
もうしばらくお待ちください。
一方で、
すでに有望な10選の銘柄選定を
ほぼ終えようとしております。
しかも、
ペッパーFS、北の達人以来の
「ビビビッ」と体に電撃の走った
小型成長株を発掘することができましたので、
6月20日までには必ず特典①を
リリースさせて頂く事に致しました。
どうぞご期待ください。
もちろん、
これからうんちゃらショックがあれば、
今の株価は半値になるかもしれませんが、
それはそれで中長期的には、
リーマンショック後に仕込んだMonotaROのように
うん十倍の値幅を見込みたいと思っております。
いずれにしても、
もしG20前に特典①をリリースし、
G20で失望があって、
相場が大暴落すれば、
特典②の逆張り好機が来るとも感じており、
特典①後に大暴落があっても、
特典②でフォローができますので、
必ず1ヵ月内に特典①はリリースさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
追記6(2019年5月30日)
こんばんは。
朝香です。
先週の流れを引き継ぎ、
今週もキャッシュポジションを高めており、
今日も特典①は恐れ入りますが持ち越しです。
ただし、
特典①は、
最悪注目後に半値になっても、
その後のポテンシャル10倍株20倍株なども
リストアップするのに加え、
短期の挽回的フォローは
特典②のサインが点灯すれば、
その際にできるかと思いますので、
このような自分的にリスクオンでない局面が続いたとしても、
次回の大きな節目であるFOMC後に
ご用意させて頂きたいと考えております。
目先、
明日の中国PMIで
波乱が起きなければいいですね。
追記7(2019年6月6日)
こんばんは。
朝香です。
新刊特典リリース日:6月20日
パスワード公開:6月13日
(パスワード公開後は事前に特典ページにログインができるか
1週間のうちにお試しいただくことをおすすめいたします)
に決めました。
ご存じの通り、
パウエル議長の発言やFRB高官の発言から
市場の利下げ期待が高まっています。
ただ、
明日夜の雇用統計があまりに強ければ
利下げ観測後退なども考えられ、
6月中旬であれば、
まだ米中首脳会談をやるのかやらないのか
わからないかもしれません。
もちろん、
6月20日時点でも
G20で米中首脳会談があるかは不透明なままかもしれません。
その時には
特典①をリリースしたうえで、
G20前後でフォローする臨時補足コメントを
こちらにアップすることで対応したいと思います。
なお、
20日であればせめて
FOMCへの観測や予想でなく、
実際のFRBの正式コメントがリリースされた後出しじゃんけんができるので、
その日にさせて頂きました。
加えて、
G20で万が一暴落があれば、
特典②を早々にリリースしてフォローする機会が到来することも
想定シナリオに入れております。
(VIX30越えまで行かなくても、それなりに下げた場合はG20前後の臨時補足はあるかもですが)
※しびれを切らした読者さまの声に
お待たせして申し訳ございません。
事務局の関係スタッフから
アマゾンの書評にも特典あるあるとの
厳しいご批判があったと伺っております。
こういうのって直接見ると心が折れかねないので、
PR会社さんがまとめてくださっています。
実際には
投資信念やスタンスは揺るがないため、
心折れないですがシュン↓と気分は沈みますよ・・・
そりゃ。
私の表現力が稚拙で至らないことは存じておりますが、
投資戦略やメソッドは合理的に出すよう心掛けて参りました。
投資手法は色々と多種ございますので、
御自身のスタンスにマッチする手法(本)を探された方が
いいのかもしれません。
実際にGW前から
キャッシュポジション形成を進めたのもありますし、
私としては日経平均株価がだだ下がりの中で
特典リリースしなくてよかったと
やはり思っております。
バフェットの真髄も
(規模が小さかったときは特に)
「金融危機に貸し手になれた」
「金利は重力」など
投資タイミングにあると考えていることは
以前の既刊で綴った通りです。
トランプ大統領誕生後のマクロ環境がなければ、
17年年初のタイミングで
「いま仕込んでおくべき10倍株」本は出さなかったし、
書籍からでた2つのテンバガーも
全体市場の熱が無ければ達成は厳しかったでしょう。
私は個別株<全体市場重視。
これは明確にお伝えしておきます。
(日経平均の上げ下げと個別株の騰落の関係は過去の書籍をご参照ください)
で、
相場をピンからキリまで取ろうとも
取れるとも思いません。
以前にも
=======================
これまで長期的にも
・リーマン・ショックが起こってから
・ギリシャ危機のピークが去ってから
・第2次安倍内閣が発足してから
・トランプ大統領が誕生してから
上記のような大きな節目以降にポジションチェンジしても
頭から尻尾まで欲張らなければ、
十分後出しじゃんけんで相場は取れており、
予想だけで動いて山を張るギャンブルは
避けて欲しいところでもあります
=======================
と、
上記でも書かせていただいた事がございます。
投資スタンスは揺るぎませんので
何卒ご理解のほどをよろしくお願い致します。
追記8(2019年6月13日)
本日、
新刊特典①に関するパスワードと特典ページに関するご案内を
以下にてアップさせて頂きました。
今日はなんとか日経平均株価は21000円を維持、
上海株もプラスで引けましたが、
G20後まではなんともいえない不透明な展開ですね。
私は毎週木曜日というルーティンでいえば、
大きな材料への後出しじゃんけんという意味で、
7月4日のリリースがいいかと思いましたが、
前述したようなご批判を忖度させて頂き、
(これも読者の方の貴重なご意見と受け止めました)
6月20日以降の米中首脳会談見送りや、
英国のEU離脱に関連しての急落などがあれば、
ご自身のタイミングで活用できていいのかもですね。
ただ、
それでも小型株の多いマザーズ指数をみても、
短期チャートで下落が加速してもおかしくない形状ですし、
日経平均株価を見ても、
4月・5月に少なくとも出さなくて良かったとは思っております。
最後に、
6月20日のリリース後、
翌週27日(木)、翌々週の7月4日(木)までは、
波乱があれば何らかの追記を当ページで
入れる可能性はありますので予め告知させて頂きます。
cf:
不定期ですがニュースに対しての
つぶやきはそれなりにしております
それではお手数をおかけし恐れ入りますが、
どうぞよろしくお願い致します。
追記9(2019年6月20日)
大変お待たせを致しました。
さきほど新刊特典①をアップさせて頂きました。
お待ちいただいた読者様に、
心より御礼を申し上げます。
追記10(2019年6月27日)
こんばんは。
朝香です。
先週UPした特典に関して
色々とフォローさせて頂きたいと思いますが、
子供が先週より入院した兼ね合いで十分な時間が取れないため(※1)、
簡単にフォローさせて頂きます。
(追記:簡単のつもりが、以下まとまりがなく長くなってしまい失礼いたします)
まず最初に、
少なくともたった数日や1週間等での値動きで云々という
投資観は私の投資観でないため、
そういった劇的に超短いトレード的なご意見には
改めて申し上げるとこは何もございません。
(誰でも儲かった好景気初期の金融緩和時や
好景気中盤の利上げ開始時の投資ならいいと思いますが、
こういう景気の厳しい時のイナゴ的投資手法の方は、
違う方の手法・本のほうがご参考になるかと存じます)
あくまでも
有望株をじっくりと腰を据えて、
半値になっても買い増していく、
新高値更新後の調整を移動平均線への接近で拾っていく(※2)という
これまでも書籍でコメントしてきた&
これからも同じ手法で個別株とは対峙して参ります。
もちろん、
現在それを行って成功を収めるかは、
短中期的には全体市場次第とも言えます。
米株高なのに
米の予防的利下げで
ITバブルのような流れになれば、
(現在はこちらのシナリオ確率は30-40%と考えています)
特典銘柄の
中長期の上値目標を見据えて期待していっていいでしょう。
しかし、
07年型のリセッションによる株安のホイッスルに
次の利下げが捉えられれば、
(こちらのシナリオ確率60-70%)
全体市場の急落とともに、
ほぼすべての株価が
奈落の底に落ちていくことになるかもしれません。
(過去がそうだったように)
もちろん、
今回の新刊は
そういう景気の下り坂でも
1年内(短期)での2倍株は起こる過去相場の言及をしております。
そこで、
待っていたのが
全体市場指標である日経平均株価やマザーズ指数の
65・130・200日線の上方推移や週足一目均衡表の上方推移
(順張り青信号)となるか、
もしくは、
短期的な急落が例えば7月FOMCでの利下げなしで起きるなどの
逆張り狙いの局面かの
どちらかを本来は待ちたかったのです。
(と、この記事のこれまでの記録でも後出しじゃんけんしたいと書いてきたんですが・・・)
米中貿易戦争の大きな区切りや
ブレグジットの区切りなどの
後出しじゃんけんにもしたかったのも事実です。
現在または先週は
そのいずれの株価位置でもございませんが、
(特典の前書きでも再三書いております)
それでも
「早く特典出して!」
「全体市場の見極めは自分で決めるから有望株さえ知れればいいの」
という相応の読者の方の声を反映させて頂き、
FOMCという区切りでリリースさせて頂いたわけでした。
(そうでない読者の方も多かったことは後から上がった声でわかったんですが、
特典の延期をし始めてから声をあげられた方の複数のお声を優先してしまいました)
ZAiさんには
さらば10倍株(プロローグ2)をメインに話をし、
今回はあんなに複数の有望株の話をさせて頂く
予定でなかったのですが、
FOMCに向けてハト派トーンが強くなり、
98年のような展開も
まだサブシナリオですが想定できたので、
長期という文字が入ること、
どの中小型個別銘柄も半値以下になる景気サイクルリスクを抱えていること、
という前提やコメントをしっかり掲載頂くことで、
長期10倍株候補のお話をしました。
(たいていこの前提掲載をお願いするとほぼすべてのメディアが
10倍株特集のトーンが下がるので嫌がりますが、
ZAiさんには証券アナリストさんもいらっしゃいますし、
わたくしの話が通じてむしろうれしくて有望株を公開しちゃいました、
という一面もありました)
そして、
2年ぶりくらいにメディアで発信をさせて頂いたので、
「ああ、朝香が優良な会社を発掘した自信だな、これは」という見方で
捉えて頂けたらうれしかったです。
(半値になる可能性を読み逃してもダメですけど、そしたら20倍株目指す長期視野入れてます)
さらに、
成長性のポイントを
なるだけ多くの方とシェアすることは
底値が固くなるのに寄与したらいいなあと思ったことも事実ですが、
それでも株価はバフェットのいう体重計のように
最終的には企業価値(成長株は未来価値を含む)を反映しますので、
売買に関しては焦らずじっくり腰を据えて対峙していけば、
いいんではないでしょうか。
むしろ私の読者の中に
超・超・超短期的な視野での意見もあがったことは、
すいません想定外でした。
いずれにしても
私ならびに関連する法人・ファンドには遵守すべき法規(売買制限期間)があり、
まだ1株も動けていないため
仕手的な動きなど物理的にもできないですし、
過去の大化け株同様に、
企業の価値をしっかり計測しながら焦らずに取り組んで参ります。
今回は
仮に短期2倍で利食い出来て、
その後に個別の売りや全体市場の急落があっても、
更にその先の先を見据えられる企業
(もちろん2倍までいかなくても長期で買い下がりたい企業)
を発掘できたと考えておりますので、
どうぞ長期的に10年目線でご活用頂けますと幸いです。
※1
ブログ上では早々にアナウンスさせて頂いたのですが、
子供の入院で予断を許さない状況で付き添っており、
妻も障害があり普段の家事等は家政婦さんや
時には親族にサポートをお願いしているのですが、
現在、両親以外は基本的に面会NGの救急病棟にいるため
十分に相場と対峙する時間が取れず、
更には頭も十分回っていないため、
上記のフォローも至らない点も多々あるかと存じます。
わかりにくく十分なコメントでない点はご容赦ください。
(長期ブログ読者の方には全体市場の順張りかあるいは逆張りの青信号で、
仕切り直しを検討いたします。
ただ、心身ともに疲労困憊の日々で頭を整理する時間をもう少し下さい)
※2
「特典が遅かった?」
という声に関しては、
私は上記にもあるように、
できれば全体市場サイン点灯・新刊掲載のリスク要因の区切りまで
待ちたいと思っておりましたが、
FOMC後であれば、
市場期待の裏切り→市場暴落→有望株が安く買える
市場期待通り→市場急騰→有望株は更に急騰
少なくとも利下げ期待の間は超短期で
株高のワンチャンスくらいはあってほしいなあ
という読み・願いがあったので、
その日にさせて頂いた次第です。
「もう特典の中にはすごく上がった株があるから遅かった!」
というお声に関しては、
(追記:
まず私の手法はできれば1年半来の終値新高値から狙っていくので、
底値は狙っておらず、注目時にはかなり上がった株に見えるのは仕方ありません。
大化け加速サイン・サイン点灯後の短期的には過熱気味の株価をこれまでも拾って、
その後の7割ダウンでも成長性に自信のある企業なら買い下がるスタイルです)
また、
すべての新規の有望株を発掘・調査したのは
5月中旬~6月初旬であり、
例えば、
巷で話題の新刊特典2番目銘柄の
決算説明書が出てきたのが5月17日で
それから興味をもって
会社のこと、市場のこと、潜在成長性を調べるまで、
時間も要します。
さらに別の銘柄は、
夢のあるリリースが出て、
これで下記チャートの銘柄を知ったため、
5月下旬の発掘時点で株価が過熱していたので、
もしその時にリリースしていたら、
45%の下落を我慢(*)していただくことにもなりました。
*これまでの私のセオリーなら、
新高値で打診で買ったら、
次は移動平均線までの下落で押し目買いが
教科書通りのチャート分析なので、
この強い株価推移の中の半値は喜ぶくらいの読者さんが、
本来はうれしいですが・・・
いずれにしても、
今回の新規有望株のほとんどが
5月中下旬の決算説明資料等で発掘し、
その後に企業分析をしたため、
もし新刊掲載の日程内に銘柄をリリースしたら、
長期的な10倍株候補はなく、
新刊掲載の銘柄でチャートがいいものが主で新規があっても少しになったため、
待って頂いた価値はあったと思っていただければ長期的に幸いです。
(10年目線での企業価値をコメントにつけたため、
数日の株価は誤差と捉えて頂きたいですし、
そもそもその売買の判断はすべて個々人に考えて頂く前提でもあり、
私の本を参考にしている方や過去の大化け株をシェアしてきた方なら、
新高値買いだけでなく、
移動平均線付近への調整での押し目買いを待つという選択も
できる方ばかりと思っておりましたし、
すべての方がそうでもなかったという想定の点は
私が甘かったとお詫び申し上げます)
あと、
例えば新刊掲載の総合割安度最安だった
「オリエンタルコンサルタンツホールディングス」は
65・130・200日線の下方推移で今回の10選からは外しましたが、
それでもインドでの体験のインパクトは強く、
世界でODAでなく民間で新興地域のインフラを作って貢献していくわけですから、
あんな高評価の企業、不景気で半値、さらに下落になったら買い増しでしょう・・・
と思っていたり、
本で大きな目標を掲げたトリドールだって
それを短期トレーダー(イナゴさん?)が材料に使うのは、
「目標時価総額の想定年を読んでない??」と思いますし、
目先は国内が厳しそうとも書きましたが、
私は書いたことを今でもそのまま思っています。
それでも、
注目株特集では
過去ずっとチャートの強い銘柄ばかりを原則として扱っております。
(なるだけ新刊掲載の銘柄も入れようという視点もあり、
オリエンタルコンサルタンツの次の割安銘柄はずっとチャートが強く今回の10選にも入れました)
ここまで書いてきたように、
世間でいう短期で勝負する方は
ほかの投資家やアナリストの分析のほうが
指針になるかと思いますが、
短期は1年、
中期は3年(テンバガーの最低限欲しい時間)、
長期は10年の目線で投資に取り組んでいる方にとっては、
私の分析や視点が未来に向けて少しでもお役に立てましたら幸いです。
(ほんとにいつも以上に内容がまとまっておらず末文ながらお詫び申し上げます)
追記11(2019年7月4日)
こんにちは。
朝香です。
米国株市場は世界的な金融緩和期待で、
ことごとく最高値更新。
日本株も新刊の楽観シナリオのような形になるといいですね。
さて、
新刊のフォローは今日でおしまいにする予定でしたが、
今週発表の米雇用統計が月末のFOMCに非常に重要な意味合いを持つため、
来週木曜日のフォロー更新を持って、
最終回としたいと思います。
追記12(2019年7月11日)
こんにちは。
朝香です。
今回を最終回のフォローにする予定でしたが、
7月末の利下げとその後のサマーラリーの期待表明で幕を閉じるor
債券市場の織り込む60%程度の1年内のリセッションの
どちらが優勢と言及するには、
まだいささか早いようなので、
この先、
何名の方がお読みになるかは未知ですが、
キリのいいところで最終回にしたいと思います。
追記13(2019年7月18日)
こんにちは。
朝香です。
前週の予告通り、
まだFOMCも通過してませんので、
また次週の更新も続けたいと思います。
さて、
余談ですが、
今朝の寄付き前は
久しぶりに私の全体相場を計測する
ポジション指数の売りサインが出たので、
予防利下げ前の予防リスクオフとしたところ、
今日はその後の急落となりました。
場中の金融メディアの解説では、
特段の日本株だけの材料がないので不可解な売り
と解説されておりましたが、
今後は少なくとも私のような相場計測をするプログラムやAIから、
今日のような売りや買いが入るような傾向は
ますます増える時代となると思います。
わたしは1冊目の本で書いたように、
もともとはテクニカルは無益で
ファンダメンタルは有益と考えていた投資家で、
今でもどちらかを選べと言われれば、
テクニカルを捨てますが、
ファンダメンタルをベースとして、
選定した銘柄や市場の加速度感や美人投票感での
「勢い」の把握にテクニカルの戦術を活用しだして、
リーマンショック前よりもその後の相場の方が、
長期のつもりで投資をして
結果として短中期での急騰株を掴む確度が非常に向上した経緯があります。
今日のようなチャート位置で
ファンダメンタルの悪化要因が加わると、
今後は人工知能の発達で、
今日のような不可解な売りが売りを呼ぶケースは増えてくると思われ、
金利や為替や商品市況といったマクロから
個別企業の業績集積といったミクロのファンダメンタルに加えて、
多面的なエレメンツを織り込む株価自体にフォーカスしたテクニカルの学習も
より一層進めて行かれるといいかもしれません。
(それでもストキャスうんちゃらだの、なんとかだの
難しいテクニカルを用いるつもりは今後も私は一切なく、
あくまでも株価の裏に潜む投資家の群集心理が把握できそうな、
株価水準の位置<節>や移動平均線などの分析精度を上げるくらいだと考えておりますが)
何かのご参考になれば幸いです。
追記14(2019年7月25日)
こんばんは。
朝香です。
今日のECBのサプライズ利下げがなくて残念でしたが、
全体市場はいい感じになってきており、
個別銘柄は引き続き有望株に注目しながら、
全体市場が好転を続けてくれると明らかに追い風になるので、
今月末のFOMC後に波乱なく上昇が続くことを願っております。
朝香友博
こんばんは。
朝香友博です。
『さらば10倍株、短期で狙う2倍株』
前回のその後の良い感じを願ったフォローから
およそ5か月が経ちました。
どうでしょうか、
みなさましっかり活していただくことが
できましたでしょうか?
公開した直後だけ飛びつかれた方も
なんとかトータルで果実を得ておられることとは
思いますが、
特典の冒頭で申し上げたように、
「特典①の配信後に中期的な下落が来ても中長期的な目線で買い下がりたい成長株(P.234より)」
という部分まで
ちゃんと活かしていただいた方の果実は
甘みのある大きなものになったと思います。
上記の経緯を見てもお分かりのように、
6月でのリリースは喜んで行ったタイミングではありませんでした。
しかし、
特典が出てからすぐに買うような愚かなことはしない、
売買のタイミングは自分で考えられるんだからさっさと特典出して!
という声が日に日に高まり、
せめてFOMCでの利下げが見えてきたタイミングでのリリースとなり、
私の中ではあれでもフライング気味で出した感は否めず、
色々と整合性のとれないようなことになった点は反省しております。
その後に寄せられた読者の方の声で分かったことですが、
「22ページに著者都合で配信がなくなる可能性があると書いてあり、
特典詐欺するおつもりだったんですか?」
という厳しい声まで事務局に寄せられたのですが、
そんな考えは毛頭なく、
私が出版社さんに出した時の原稿は、
「死亡や重度障害などのやむを得ない事情により」
という枕詞が入っていたのですが、
縁起でもないということで枕詞を取ることとなり、
そのような誤解を招いたという結果になってしまいました。
それでも利下げや利上げに限らず、
金融政策の変更直後の1~2か月は株価が調整することが多いので、
絶好の買い下がり場になると踏んでの特典リリースでしたが、
その買い下がりの下落期間が落ち着いた初秋くらいがよかったのではないかと思います。
ただ、
本当に私が夏休みにも世界各地の
ユニクロなどにも足を運んでいましたので、
その間に事故で亡くなるなどあり得ない話でもなく、
(コロンビアにはトリドール傘下の外食を見に行ったりしたので)
そういう意味では6月に出しておいて良かったと言えなくもないかもしれません。
なお、
もう2度と「短期」と題した本は出しません。
これは私の悪かった点として、
私の投資観とはミスマッチな読者の方にも手にしていただいたのは、
私と編集部で決めた本のタイトルに問題があったと反省し、
勉強になりました。
通常、
投資において、
わたしたちが投資する先の企業が策定する中期経営計画は、
だいたい3(~延長で5)年が多く、
中期が3年なら、
短期は1年くらいは想定すると思うのが私の普通でしたし、
(自分の常識、世間の非常識とはまさにこのことでございまして)
この旨120ページにも
短期(1か月~1年)と出してましたから、
もし今後も私の発信する何かをご参考頂ける際には
短期は~1年、中期は1~3年、中長期は3~5年、長期は5~10年を
見て頂けますと幸いです。
特典をリリースして半年ですが、
特典出してから2週間は身動き取れず、
(特にZaiさんなどで特に大きなページで紹介した銘柄は
2か月もの売買禁止期間を許容せざるを得ませんでしたので)
私がこうして公に申せば申すほど、
日本のお堅い金融行政では
該当銘柄の投資ができなくなるため、
沈黙を続けた点はご容赦願います。
(プライバシーの観点から私が個人名で株を売買することはほぼないですが、関連先で疑義がかけられるとケータイ・PCは取り上げられ、真っ白な部屋で拷問を受け、大変ですから。もちろん違法になるようなこともなく無事に済みましたが、IPOも吹っ飛ぶし、筆頭株主の立場も法人として追われることになる状況も垣間見て何にも良いことはありませんので、この場での発信はメディア以上のアクションは致しませんのでどうかご理解ください。)
いずれに致しましても、
次の記事で2019年の振り返りを致しますが、
たった1500円の本が
大きな利益をもたらしたことだけは間違いない事実として、
ここに刻ませていただきます。
また、
最後に特典を出した19年6月は、
ひとり愛娘が生死を彷徨う状態となり、
やや冷静さを欠いてご迷惑をおかけいたしました事を
改めてお詫びいたしますとともに、
とても温かいメッセージをくださった方はもちろん、
クレームもあげずに見守ってくださったみなさまに、
心から重ねて御礼申し上げます。
さあ、いよいよ2020。
東京五輪の金メダルも観たいですが、
株式市場の金メダルにも期待したいですよね。
今後は、
2020の期待大の相場展望と、
大量の大化け株と、
新たなるテンバガー発掘に注力した
新刊に希望をつなげていきたいと思います。
ありがとうございました!
<2019年クリスマス発売の新刊>