長期相場・判定ナビ(LMI)
ファンダメンタルズ(US株価利回り・金利・物価・原油・ISM製造・住宅・雇用指標)だけで算出する長期相場のブル・ベア測定器。投資を有利に勝ち抜くために、ナビをベースに細やかなテクニカル分析を加味していきます!
 
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朝香友博

Author:朝香友博
成長企業アナリスト/投資家
(2倍・10倍・100倍・万倍株を研究)

 
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紹介文:<内容(codoc版も以下に準じます)>


☆『相場観と市場動向』
相場のリスクオン・オフや
景気サイクルでの位置づけなどを、
長期、中長期、短中期、短期の視点から
国内外の200以上の金利や株価水準や
経済指標等により分析した記事。
LMIという独自のスコアでの分析も提示します。

原則として
週次更新ですが、
相場の変動が激しい場合には、
短期デイリーベースで
相場観とポジションの更新
もしくはそれに準ずるフォローを
想定しています


当マガジンでは、
短期は~1年、短中期は~3年
中期は3-5年、中長期は3-7年、
長期は7-15年、超長期は15-20年の設定。

これは企業の中期経営計画が
概ね3年後を指す標準的な設定であり、
それと歩調を共にする時間軸設定であります。

中長期投資で最も大事な
時間を味方につけるという観点と
不況・好況の上り坂で買って
好況絶頂で売り始めるという
運用サイクルの面からも、
重要な設定だと考えております。

よって、
デイトレ趣向の方や、
超短期トレードでは重要な
買値からたった8%マイナスで損切等の
スタンスの方にとっては
当マガジンが馴染めないコンテンツと推察し、
別の参考資料やコンテンツを
お探しになることをお勧めいたします。


☆注目株・割安度スコア
中長期成長株を基本に選定した企業の
注目ポイントと独自の割安度指標を掲載。
(不定期ですが原則1カ月に1度は更新予定)


※相場の状況により注目銘柄の更新が
無い月もございますが、
その場合には翌月等に更新した際に、
更新の無かった該当月の購読権利で
その内容をお読みできるような
対応をさせて頂きます。
(具体的には翌月や翌々月の更新時に、該当月の最終日の日付で更新時の記事をアップさせて頂くことで補填をさせていただきます)


☆その他
・チャート解説
・リスクオン・オフの実況解説
・国際見本市や世界での視察のこぼれ話
など、

なかなか無料記事では
全面的に公開して書けない話も
不定期・有料記事にてアップすることがございます。


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単独記事をすべて別々に購読した場合は、
該当月でばらつきがありますが、
15,000~25,000円程度の価格ボリューム
となることが多く、

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※どの特別企画も
単体記事を重ねて
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(個別の月次該当記事を追ってすべて購入することで、不特定多数のすべての方が購入できる形式の特典であり、非公開・会員限定のようなものではありません)

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(2020年6月一部改訂/2023年9月加筆)

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日銀短観、市場予想を上回り


今朝発表の日銀短観は、
大企業製造・非製造ともに
市場予想を上回りました。

10月スタートの
追い風になるといいですね!


【高金利が続く中での銘柄選び】徹底的に割安・割安・割安を規模別に探していく!


改めてこんばんは。
朝香です。

9月はアノマリー的にも
相場が弱いことで知られていましたが、

実際に
ナスダック、ナスダック100、SOX、SP500、ダウ、ラッセル2000
イノベ系ARKK、新興国株ETF(EEMなど)、日経平均、TOPIX、マザーズなど
上記はすべて下落の月になりました。

そんな中で、
私の割安注目株はというと、
大型株も含めてBランク以上の
割安銘柄の76%(19/25銘柄)が
上昇して9月を終えることができました。

中立圏手前の
C3.5ランク以上に絞っても71%が
上昇して終えています。

一方で、
逆にC4・中立以下の数銘柄は全銘柄が下落しており、
割安シフトを進めて良かった結果になりました。

さらには、
9月終盤に少し失速した
保険や商社などの大型優良バリュー株も
その手前に一部利確を出しており、
悪くない形で10月を迎えます。

その10月相場に向けては、
相場観に綴った様に、
視界がまだ霧に覆われた印象ですが、

どんな展開になるにしても、
高金利が長く維持されることだけは
FOMC以降で明確になっており

9月単月に留まらず、
これからしばらくは
徹底して割安、割安、割安を追求しながら
細やかな目配りをしたいと考えております。
(実際に大型バリューもGVスコアの内訳で色が変わった客観性に連動したコメントをしていました)

改めてその方向性と、
新生格付けスコア&GVスコアが効果を発揮した点をここに記し、
10月相場に臨んでいきたいと思いますが、

その10月を迎えるにあたって、
少し先述してきたように、

銘柄発掘の1次選考に従来指標を活用して、
GVスコアの算出対象を減少させることで、

10月からは
例えばIPO歴5年以内のすべての銘柄を
テンバガーの芽のファンダメンタルに該当したものがないかどうかを
毎月毎月あぶり出すことが可能になりました。

それを反映して10月より
「朝香の経済・株価指標」はさらにパワーアップし、
従来のコンテンツも結果的により強固な中身になっていきます。

このような体制の元、
まずは米利上げ停止~米利下げ序盤のフェーズをしのぎ、
その先の利下げ深まる次の相場サイクルまでに
バリューリッチな銘柄群を集結させて磨き上げていく所存。

コロナショックから3年半も経過し、
右肩下がりになった肩入れ株もほとんどが大化けし、
順調だった銘柄ではポツポツとテンバガーの華も咲いている昨今、

ガンガンと
今日の様な発信を
公開記事でも作っていきたいと思います。
(新生格付けランク&GVスコアは超小型は当然として、アップルやエヌビディア株の下落にも先行して警鐘を鳴らし、従来は苦手だった大型株の自動車のバリューを拾い、先日の金融株のいったんの高値目途でも機能し、これまでのツールとは段違いのバックテスト、仮に下げても買い下がりが正解なのか、カットが正解なのかも、バリューマップで一目瞭然。徹底的にフル活用していきます)


では、
【高金利が続く中での銘柄選び】
徹底的に割安・割安・割安を規模別に探していく!
の決意まで。


【臨時企画】IPO歴浅銘柄のテンバガー共通点とは? →2022年3月~8月のIPO銘柄1次選考後のGVスコア算出しました


以下、
IPO歴浅(5年未満)テンバガーの
出発点(芽)・一例です。


「IPO歴浅銘柄のテンバガー出発点はC2ランク以上&GVスコア60以上(通称:黒ラベル)を探す」

IPO.jpg

※アナログでしか算出できないGVスコアのために、今後は従来の総合BAGレシオやGARPレシオを1次選考に活用予定
※バフェット収益堅固性(収堅性)スコアは高ければ高いにこしたことはないですが、これはあくまである程度の成長後の起用に向けた算出物差しで、ファンダメンタルの脆弱性ある新興企業の10倍株の出発点での有益性はないので見ていない点のエビデンスに掲載まで



ブラインドの部分のノウハウは、
日米100倍株で勝つ」のデータと照らしても
納得の合理性ですが、



9/29朝までに
詳細をシェアさせていただきました。


なお、
ある程度のエビデンスを元に、
従来のほぼ自動化された算出を
ベースにすることで、

来月以降の
「朝香の経済・株価指標」における
IPO関連のコンテンツは

テンバガー出現頻度の高い
IPO5年内銘柄の割安度の魅力的な上位銘柄を
毎月測定する内容で
バージョンアップしたいと考えています。

それにあたって、
本日は2022年3月~8月の全IPO37銘柄のうち、
上記の記事内でシェアした1次選考を通過した19銘柄の割安度を
臨時企画としてリリースしました。

FC2版

また、
上記の企画で
「朝香の経済・株価指標」の月額読者の方も
今月お得になることに加え、

にも同じ内容を追記したので、
このコンテンツ単体の読者の方にもメリットがある他、

数銘柄のバリュエーション評価が良好なので、
先般のIPO後9~12か月の評価も含めて、
9月30日付・10月1日20時までアップする
「大化け株投資のすすめ」割安度の読者の方にも
メリットが拡がるかと思います。


以上、
ご参照まで。


ヘッドウォータースなどの
事例自体はアップしていない為、
月末月初のコンテンツリリースがひと段落ついたら、
シェアしたいと思います。

割安度ランク&GVスコアのW査定、
先日の目先の銀行株・高値目安も有益でしたし、
バリューもグロースもオールマイティに測定できる
新生の武器として引き続き活用機会を高めていきます!



【お昼休みの余談】上場後9か月の着目経験則に関連して②


今日の前場は
半導体株の下落やバリュー優良株の底堅さが
話題でしたが、
(半導体に関しては、今朝の相場観補注*1の後に少し補足を追記しました)

本日午前中の日経CNBCで、
5253カバー株のロックアップ解除に伴う
需給懸念の話題が記者さんからございました。

その背景として
同業・競合でVチューバ―事業を展開する
5032ANYCOLORの株価が
上場半年後ロックアップ解除で
急落したことが意識されているようです。
(月足は7つ目の✖印、以下参照)



<5032エニーカラーのIPO後・株価推移>

Anycolor IPOケース

そして、
足元での底値は
IPO後9~10か月目の2か月で形成しています。

もちろん、
全体相場の市況にも左右されますし
その需給によっては全く機能しない時期も多い点、

この後に2年、3年と
さらに底這い相場になるIPO銘柄も多く
同社の先行きも不明なわけですが(*1)、

ひとまずよくあるパターンとして、
9~10か月あたりで再評価がされて
そのまま強い株に育つ銘柄が出てくるのも
経験則の1つであり、

良いケースになる場合には
IPO後9か月あたりで一度チェックを入れておくことには
一定の合理性があるのです。

上記を最近計算した
直近事例として加えておきたいと思います。

ご参照まで。

*1
この点の数年単位で割安度評価で光る銘柄は来月から拾えるように
この3連休も持続可能な方法を研究・検討し準備を進めているところです。


【三菱UFJ-FG(8306)割安度ランクとスコア】今日の高値は2018年1月高値と同水準バリュエーションだったご報告と記録


MUFG 長期チャート1-11


いよいよ長期的な節目
(赤の横線参照)まで登ってきた
メガ銀行株筆頭の8306三菱UFJ-FG
(以下、MUFG)。


本来は下記の割安度スコアを
週末のコンテンツにしようと
用意していたものですが、

先に現実が到来したので、
一部をシェアします。



<8306 割安格付けランクとGVスコア(以下のNo.①~⑪と上記のチャートと連動)>

MUFG バリュエーション評価の推移2005-20230915


本日のMUFGの株価は
ブルームバーグの日銀記事で
1338円から売りに押されたとされていますが、
果たしてそれだけだったと思われますか?

私は短期的なバリュエーション評価の
過熱感への接近もあったと思います。


結論を申し上げますと、
同社の本日高値のバリュエーションは
2018年の高値(⑨)とほぼ同じ格付け・
同スコアのGVスコアになったのが
1329~1336円で、


ここから先は過去と比して割高圏だな、
そう観ていたレンジから売られたことを
ここに残しておきたいと思います。


また、
上記は同社株の株価上値レンジ目途を把握しておこうと
シミュレーションしたものですが、

2018年のマイナス金利の環境と違って、
金利の正常化に向けて動いている
環境を前提にとらまえて、

2006年の高値時の
割安度を算出したところ、
Dランクも過去にはあったようです。


なお、
図表の2つ補足として、

<1>
②→④は株価はそれなりに上昇しているにも関わらず、
GVスコアに大きな変動がないのは、
当時の会社四季報予想数値の上振れがあって
バリュエーション評価の許容度がアップしていた点

<2>
⑥→⑦は株価が大陰線で急落したにも関わらず、
大きくバリュエーション評価がEまで悪化しているのは、
通期決算後のファンダメンタルズの悪化が要因です。

割安度の改善による下り坂なら、
「巨人の星」(古い例えで恐縮です)を歌いながら
耐え忍び買い増すのに合理性がありますが、

割安度の急変悪化を伴う株価の急落は
よっぽどの買い支えたい「何か」がない限りは、
利確・ロスカットで撤退がセオリーです。

せっかくなので、
これも割安度の理解を深めるために
付け添えておきます。


今後は、
2018年1月並みのバリュエーション評価で
株価が止まるのか、

あるいは
金利正常化に伴って
2006年時のバリュエーションまで上値を伸ばすかは
未来のみぞ知るでありますが、
(個人的には金融株の分析はまだ日が浅いので感想レベルですが、PBR1倍割れ解消ETFの設定や金利正常化で追い風はあると思っていますが・・・)

このような
目途を把握することは、
大きなアドバンテージとなります。

元来、
従来の私のバリュエーション評価では、
金融株の査定は難しかったので
これまでは投資先として避けてきましたが、
(2003年りそな銀の破たん時に同セクターに投じたのは別です)

過去のテストも良好で、
新興も優良もグロースもバリューも
全方位に投資の支えとして機能しそうな点は頼もしく、
今後も深掘りして極めていきたいと思います。


ひとまず本日は、
高値目途設定の第一弾が
うまく機能していた点のご報告と、

ブラインドした部分の
2006年高値と同じ割高度になる
株価については、

相場観と市場動向」の次回以降の更新時に
シェアしたいと思います。


以上、
【三菱UFJ-FG(8306)割安度ランクとスコア】
今日の高値は2018年1月高値と同水準だったご報告と記録まで。


【余談】上場後9か月の着目経験則に関連して


に関連して以下ご報告まで。

実は昨日のKabuBerryさんで行われた
note(5243)さんのIRセミナーを
うちのメンバーが拝聴していて、
そこでの一幕でタイムリーなことがございました。

聴講者Q(うちのメンバーではありません):VCなどの売りの需給悪化懸念はないか?
講師A(note 鹿島氏):上場して時間も経過していて、もうその点はかなり薄いと思います

的なご回答だったようです。

そして、
このnote社さん、
まさに上場して9か月です。

私は過去にも
数々の新興上場企業と接点があり、
あらゆる角度から新興企業を見てきましたが、

IPO後3四半期経過した頃くらいから、
情報開示をする企業さんもIRに慣れてこられますし、
上記のようなロックアップ通過なども背景にして

放置プレイの掘り出し物は
出やすい環境が整っていきます。
(もちろん、このあたりから最初の過熱剥落で割安域の銘柄が増えていきますが、さらに割安が激安になっていく上場内3-5年の底這い、横ばい銘柄のGVスコアでの発掘サイクルは引き続き課題で、目下で鋭意に試行錯誤中です)

以上、
シェアまで。
(KabuBerryオンラインIRセミナー '23 9/14 21:45頃の記録)