本日の日経ヴェリタス、
発掘実力企業~海外に挑む⑤~に
ベクトル(6058)が紹介されていました。
このPR会社は当ブログで再三上場前から紹介してきた
私が自信を持って成長株と位置付けてきた銘柄です。
PR(メディア向け広報)は、
広告と違って絶対に掲載を約束できるものではないが、
戦略次第では低予算で大きな効果を上げているケースが多い。
アジアでは中国はもちろんのこと、
インドネシアやシンガポールなど6か国でも展開し、
今月中には台湾で、
今後はフィリピンやソウルにも進出する予定という。
現在、
売上の10%しかない海外売り上げは毎期30%成長を
見込めそうだ。
東京五輪株としても押している同銘柄だが、
足元のPER40倍は成長性に対してやや割高ではある。
ちなみに、一時の2000円台の株価から下落し、
有料で掲載しているVGSレシオは1.5倍と割高感は消えている。
また、ベクトルホルダーのために、
たまにはマイナーだが長期成長のプラス情報をお伝えしよう。
このベクトル創業者の西江社長、
まだ新規メンバーではあるが、
知る人ぞ知る経済人クラブの一員となった。
あまり表に名前がでない会ではあるが、
日本経済を代表するオーナーの2代目、3代目といった
非上場企業と実質的なオーナー権を持った上場企業トップが会員となっている。
世界的なM&Aや企業の合併などもこの会の交友で決まっていると
思えるケースがあるほど、
非常に有益な会である。
ここでの西江社長の評価は賛否両論のようだが、
たたき上げでこの会に入るのは、なかなか難儀のハードル。
推薦を受けて入会しただけでも評価をしたい。
この社長の市場開拓力にはなかなかのものがあり、
今後も期待して見守りたい。
市場とともに暴落したら、素直に拾いたい銘柄のひとつである。