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昨日の日経3面にインテル日本法人社長吉田和正氏のインタビュー記事があった。
下記、抜粋。
「多少のでこぼこがあっても、中長期では(半導体の)需要が大きく拡大する。
スマートフォンやタブレット端末だけではない。
インターネット経由で情報やソフトを使うクラウドコンピューティングを活用する企業が増える。
音楽や書籍をデータとして購入する個人も爆発的に増えている。
これらを支えるサーバーと呼ばれる業務用コンピューターの半導体はさらに伸びる」
「もうひとつ注目したいのは、
いろいろな機器類をネットにつなげようとする動きが活発になってきたことだ」
「例えば、2012年にはドイツの高級車メーカーがMPU(超小型演算処理装置)を搭載した車を発売する。
ネット経由でデジタルコンテンツを受け取ったり、
安全や省エネ運転を支援したりする車だという。日本の自動車メーカーも間違いなくこれに続く」
「MPUが埋め込まれる機器は今後、自動販売機や工場の自動生産管理システム、
家庭では冷蔵庫や洗濯機、魔法瓶にまで広がる。これらが徐々に“ネット端末”になっていく」
「ネットと接続されている機器類は現在、パソコンを中心に世界で50億台といわれているが、
15年には150億台、25年には300億台に増える。インテルはそうした時代をにらみ、
7千億円の研究開発投資を決めた。投資の規模は今までで最も大きい」
この市場を私も最も注目しており、
スマートフォン関連を買っているのも、上記の市場性を見据えてといっても過言ではない。
こういった各種デバイスの司令塔に、スマートフォンが座るのだ。
そしてM2M市場の創世とともに、組み込み市場も盛り上がっていくだろう。
長期投資の銘柄を仕込むヒントをこのインタビューからも相当もらえる。
未来を楽しみにして、成長株を仕込む。
これが私の投資の5分の1を占めており、
ポートフォリオの中では、最も充実感のあるセグメントだ。
なぜなら、市場より先に自分の目でビジネスモデルの優秀さを見極め、
投資し、後から市場が追っかけてきて、
手元にはリスクを取ったリターンとして、
大化けした資金が残るからだ。
これこそ、本来の「投資の王道」だと充実感も感じる事ができる。
フュートレックもまさにこの目線で探してきた企業だし、
この市場を早急にリサーチし、
その他の関連銘柄銘柄も3~5年後を見据えてセレクトし、
現在コツコツ拾っています。
相当数を仕込んだら、またそんな企業もご紹介したいと思います。
ちなみに、銘柄を探すときに頭で唱えているキーワードは、
「機械と機械がコミュニケーション取るのに、必要な技術は?」
「家電の配線は邪魔だよね」
「しゃべったらスイスイ環境が整う」
などなど、
そんな事を創造しながら企業を探せば、
同じ銘柄に行き当たるかもしれませんね。
では、午後も良い相場を!

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