今日の日経ヴェリタスに
「買われすぎ」指標、27年ぶりの高水準
というキャッチがマーケットデータ欄につきました。
それは、RSIが1988年3月以来の高水準となったという指摘。
ここから1年9か月後の1989年12月、
日経平均はバブル相場の最高値をつけました。
RSIからもここ数年では考えられないほどの熱狂相場を予感させる。
これに
・原油安
・金融緩和
・国債のマイナス金利
が加わって、この流れは決定的だと言える。
そして、
私が2006年、2007年に使用していた相場の「降り時」を
新刊にて準備をしようかと思っています。
ここでは、66年に及ぶ戦後の相場で1つの例外もない「降り時」、
世の中で出回っている既刊の書籍では
未掲載のシンプルにして経済の根幹の指標の読み方を発表する予定です。
大化け株を順張りで買う法則も同じく戦後の企業の財務諸表から
編み出したものでしたが、
あれには一つだけ欠点があります。
相場で売って利潤を積まなければいけない時にも、
多くの個別銘柄にあの買いサインが出てしまうのです。
全体相場を見極める法則は、
おじいちゃんになって発表する予定にしていましたが、
明日私が死んでしまうかもしれません。
そうすると、
このシンプルにして中学生でも相場の天井で売る
ことのできるルールは永遠に人類の知恵として使われる事がないかもしれない。
さらに、
最も避けたいのは、
「10倍株で勝つ」を読んで、これからバブルという名の最期の花火で
株を買って買って買いまくって、
一気に下げる、
しかも、
この強制的な緩和の揺り戻しで暴落しかねない相場で、
私の読者が悲劇にあうかもしれない。
それを防ぎたい一心で、
また私は伝家の宝刀をお見せする事になるかもしれません。
リリースする場合は5月頃になる予定ですが、
みなさんはこれを使って、
最後の上げ潮でうまく利確をしてください。
私のリリースするサインが点灯すると、
おそらくバフェットが株主総会で「最近の相場は行き過ぎている」
などと発言するタイミングと被ってくるでしょう。
そして、バフェットが金融市場の暴落に併せて株をまた買うだろう時に、
私のサインで合理的な根拠を持って、
暴落で株を買うタイミングが簡単に分かるようになるでしょう。
ただ、ここまで言っておきながら恐縮ですが
もしかしたら、気が変わってまだリリースしないという事も考えられます。
その際には、
「大局での逃げ場がきました」と、
しっかりこのブログで告知したいと思います。
また、VGSレシオは私の死後、
計算シートが配布されるようにすでに遺言にしてありますが、
今回この全体相場をどう見極めるかをリリースしなかった場合には、
同じく途中まで書いた原稿を公開するよう遺言書に追加して
顧問弁護士に渡しておきたいと思います。
そのくらいのレベルのモノである全体相場を見極めるルール、
そのルールに則れば、
まだ相場は長期的に売りではない。