過去10年、12月の新興市場のプラスリターンが大きいからですが、
TOPIXも12月のリターンは大きい。
しかし、違いは1月に現れる。
1月TOPIXが10月に次ぐマイナスリターンなのに対し、
1月の新興市場のリターンはプラスである。
例えば、
ジャスダックインデックスのリターンがプラスなのは、
12月、1月、3月、4月、6月、10月。
なので、10月のプラスで動意づきそうな銘柄に狙いをつけて、
11月にガンガン仕込む。
12月に買い増しする。
ですので、最近は新興市場の小型株の注目が増えています。
イーキャッシュでは短期の大化け利益の恩恵がありましたが、
こういう上昇は夏にももちろんありますが、
より負けにくい、より優位な環境で、イージーな事しかやらない。
株は稼ぐことが目的なので、難しいことはやらない。
昨年の年末年始も小型新興株や低位株で相当に儲かりましたが、
今年もそれなりに盛り上げっています。
ポジションの取り方、資金の投入量さえ管理できていれば、
こんな危機の最中ですが、
新興市場に投資冥利ありだと思います。
ちなみに、TOPIXの4月のリターンは、新興市場よりも大きいので、
4月に向けた仕込みは大型株有利です。
ただ、アノマリーは猛進してはいけません。
明日から法則がわかるかもしれない現象が現れるかもしれないからです。
その時に、新しい法則を見つけるのは、あなたの相場分析力にかかっています。
日々、投資力を磨く事を心掛けて、注意深く相場と向き合って下さい。