世界は可能性に満ちている。「海外留学 6年連続減」への危惧
完全に社会トレンドに沿っておらず、
もっと危機感を持つべきだと思います。
昨晩、ある大手化学メーカーの元社長と、
ある大学の学科長と
ディナーを共にしました。
その席で、タイムリーにこの話題が持ち上がり、
元社長も大学の関係者も、
若者が内向き志向で、海外に出たがらないと嘆いておられた。
文科省はハードルの低い3か月程度の留学から
支援を始めており、同志社大は英語合宿も準備し、
留学先の単位を積極的に認定している。
北大は留学を義務付けた。
私はこのような流れの加速化・拡大化を早急に望みたい。
来週もまた別の大学の学科長と面談の機会があるが、
その学科では、学業と関連する産業企業との共同研究や
共同討論会を単位として積極的に認定している。
もう数年前から行っているので、
世の中の商品企画にも反映されて目にするようになった。
私は、
大学生と企業との交わりを積極的に増やすボランティアに力を入れており、
今度は積極的に大学生をアジアに連れ出す機会を増やしている。
この日本を根本構造から見直すには、
世界の躍動を感じて
外から日本を見つめなおし、自立して考えられる「個」の育成をしたい。
内向き志向なんていう言葉が蔓延している暇は、
もうこの日本には残されていない。
日本が輝きと希望に満ちた国になるよう、私の挑戦も続く。