日経朝刊39面に、「国際会議 相次ぎ誘致成功!」
と記事になっています。
ありがたいことです。
国際会議は、それに参加する海外からの来訪者、
あるいはそれをもてなす日本側がお金を使うので、
非常に経済効果が高い。
私に置き換えても、
海外からゲストが東京に来た時には、
4人程度の夜の会食で、10~20万、
その後の飲み代を入れても、
40~60万程度の消費を1晩で行っている。
ワインが極上のものになると、
この範囲でも収まらない事も。
もっとも、私はなるだけSAKEに触れて頂いておりますが。
やはりそれぞれの国のある分野で、
それなりの立場の人をおもてなしするには、
必要なことです。
10月は、
メキシコやアメリカなど5か国からそれぞれのゲストが
日本に来るので、
銀座や六本木の活性化にほんの少し貢献できればとも思います。
逆に、私が来月ラスベガスに行く際に受けるおもてなしは、
ショー、観光、ディナーのどれをとっても高額消費だ。
こういった会食やおもてなしが何層にも重なりあった
街や国・地域の景気が盛り上がらない訳がない。
その経済効果をアメリカ、
シンガポールの取り組みで実感し、
10年間このMICEに尽力してきた私にとっては、
国際会議や見本市の意義が
日経で頻繁に見かけるようになったのは、
よろこばしいことです。
米国、ドイツの首相が当たり前に議会で言及してきたこの意義を、
私の知る限り歴代総理で初めて予算委員会で言及した
「安倍晋三」という総理の名を私は一生忘れることはないでしょう。
色んな国籍の人々が、
ひとつの街に集い、
それぞれの立場で、
それぞれの夢や目標を語り合い、
そして、共同で事を起こす。
そんな時の交際費は不思議と高いと思えない。
国際会議の夜にはそんな魅力的な効果がある。
以前、安倍内閣に変わって潮目が変わり、
2018年の国際会議が中国から日本に移行した記事を書きましたが、
東京オリンピックを背景に、
もっとその数を増やすお手伝いがしたい。
人口の減りゆく日本経済のカンフル剤として、
日本人の人口減を移民政策等で補えないのなら、
テンポラリーの滞在者も含めて人口増にして消費を生み出し、
日本を活性化する。
これが国際会議・見本市を誘致、
あるいは創りだす、私の志なのです。
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