今日はパリのスイーツの大会で準優勝したシェフと
こだわりの栗のために、山ごと買う話をしていました。
そういえば、東京駅と渋谷にあるビロンというベーカリーレストランも
こだわりのミルクの為に北海道に牧場を買っている。
そういった中で知り合う農業法人には、
世界への農産物の輸出に意欲を燃やす人が多い。
食べ物の作り手で高価格帯のものを量産・輸出する農業法人トップを、
成り手が憧れる大富豪にしたい。
そこにワクワクする農業の未来があると私は信じている。
2020、
世界は東京で口にする日本食のおいしさに驚く、
(もちろん、素晴らしいお店に限るが・・)
そして、そのお店で口にした「素材」を自国でも食べたい、売りたいと考える。
こういった事を思い描いて、
関係者を支援している私の元に、
最近は県庁関係者も多く来てくれるようになった。
日本の新しい農業の時代は、
ゆっくりとしかし着実に訪れようとしている。
今の日本のシステムでは、
もはやこのグローバルの時代に日本が元気で豊かでいれなくなってしまう。
今日の日経には私が何度も警笛を鳴らしてきたトラック不足が深刻化している
記事が掲載されていました。
早く規制緩和を進めて、社会システムの一新をせねば、
アベノミクスのカンフル剤が切れた後に、
日本は大変なことになるだろう。
しかし、それを止めるのも一人一人の大きな覚悟の小さな力の積み重ねなのです。
この危機感を多くの読者のみまさまが共有していただけましたら幸いです。
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