おはようございます。
朝香友博です。
昨日の日経平均終値は、半年ぶりの高値。
出来高が伴っていないので、
微妙なところだが、
NYが100ドル以上下げた割には、
CME日経平均先物は15425円と、
昨日の日中終値15457円とほぼかわらずで
日本株の底堅さを感じます。
昨年の秋に日本のMICEの第一人者とラスベガス視察後に述べたように、
日本人にだけ制限をかけた形で、
いよいよカジノの実現が現実を帯びそうです。
今日の日経にシンガポールのカジノをモデルにするとの記事がありましたが、
現在政府が大推進している訪日外国人増加のためのMICE政策の
「MICE」という造語自体がシンガポールで創られたものなので、
当然と言えば当然ですね。
あと、気になったのが、日経7面の英中銀の利上げに向けた動き。
英が利上げをし、米の利上げも実現すれば、
日本株は直近最後の大上昇をするというシナリオを描いています。
日経平均の日足チャートは、
いよいよ65日移動平均線が200日移動平均線を抜くのが目前です。
直近は、米国株が下げるサインを出したので、キャッシュを少し増やして、
一方で日本株が上昇サインを出したので買いの比率を高めたポジションが
最新のポジションですが、
このまま横ばいか下値が固ければ、
いずれ全力買いのポジションを取る日もそう遠くないかもしれません。
※ちなみに、当ブログでは一般の個人投資家が負けにくい順張り投資の記録を綴っておりますが、
個人的には不景気の絶頂で仕込んで、現在のような好景気で少しづつ売っていく
逆張りが大好きです。
ただし、逆張りは世の中の真実が見抜ける少数派には簡単ですが、
順張りの大化け株投資よりも根気が必要なので、綴っておりません。
このブログ内では、
ブラジル株やインド株やタイ株などが低迷時に買いだとか述べていますが、
直近は高値です。
先々有望なものが悲観のスープに浸されている時にしっかりすくって長々と待っていて、
負けたことがないですよ。
もっとも、上海株など買って半値になって、そこからさらに仕込んで最後は7倍なんて
取引が性に合わない方には向きませんが、
逆張り投資は、
みんながキャーキャー、ワーワー言っている時に先々有望なものを仕込んでおくだけ。
本にも記事にもする価値がないほど簡単だと思います。
逆張りはやらないのかというご質問のご回答まで。
順張りと逆張りでは、口座を分けると混乱しなくて、いいですよ。
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