今日は上げましたね。
金曜日の絶頂で売って、祝日明けの下落で買って、
本日の上昇。
P指数の恩恵を受けました。
この間に、次の5~10年に向けた銘柄選定を進めています。
前回の東京五輪関連はサービス・生活産業が多かったので、
今回は製造業やインフラを中心に見ているので、
時間はかかっていますが、いい具合に未来シナリオが見えてきました。
例えば、
長年業績が苦しかったパナソニックやNECは買い、
栄光の成長を続けたトヨタやホンダは売り、
長い目で見れば、そんなシナリオです。
今、自動車産業を主体にリサーチを進めていますが、

アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日
この本の著者の言うようにクルマのスマホ化は急速に進むでしょうね。
クルマという名の大きな情報端末に間違いなくなると確信しています。
なお、タイトルのアップル、グーグルのアップルは要らなかったかもですね。
そして、本の冒頭から米国家電見本市(CES)での取材から、
各省庁、そこに属する業界団体、関係企業などの名前が出てきておりますが、
私もその半数くらいのヒアリングは終えました。
また、ジャーナリストでビジネスを一緒に回していないので、
少し踏み込みが甘い部分もある。
(もっとも、この本の著者もかけなかっただけで知っているかもしれませんが、
この本の中で出てくる分科会や研究会の取材も、
おもしろいのはその後の懇親会や2次会で出てくる話なので、
少し物足りなさを感じただけです)
私にはそう言い切れるネットワークがある。
私が事務局長を務めた見本市の会社は、
世界各地で通信の見本市を展開しています。
成長株の教祖、フィッシャーが活用した
見本市を活かして未来シナリオを考える
という強力な武器を今回もフル活用している。
例えば、
モーターショーや商用車ショーの企画トップを呼んで、
本音話に触れる。
見本市は、
バイヤーとサプライヤーに業界の未来へのみちしるべを見せて
商談を活性化させており、
その企画のトップは業界の未来図を的確に捉えていますので、
貴重な話を聞く事ができます。
そして、そのうえで見本市等で各企業にもヒアリングをする。
今回は技術的な話が多く、
クルマのスマホ化の先端事例が米国にあるので、
米国トップのヒアリングや最も川上である化学業界のヒアリングも必要だと感じています。
そして、東京五輪同様、10年目線で銘柄を探しておき、
リーマンのような暴落で世間と真逆の全力買い。
大化け要素を探しておいて、
市場に大きなゆがみが生じた時に、
たっぷり仕込んで、放置。
これ以上に儲かるやり方を私は知らない。
株式投資を始めて、これよりも大儲けした方法はない。
バフェットやカルロススリムが世界一の長者になった秘訣もここにある。
これがいつになるかはわからないが、
次のなんとかショック後には逆張り投資の合理理論もリリースしたいと思います。
業界を理解するための強力なネットワークと割安性を判定する独自指標、
これをブラックボックスとしているので、投資理論は公開してもよい。
10月7日からのCEATECで各社のヒアリングを終えた後に、
自動車・通信関連銘柄をリリースできるよう頑張ります。
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