おはようございます。
朝香友博です。
今年も残すところあとわずかですが、みなさんいかがお過ごしですか?
私は本を30冊ほど買いこんで別荘に籠って年越しとなりそうです。
昨日からずっと本を読み続けているので、
少しテニスか、明日から極寒のようなので、
今日のうちにゴルフに出かけて体を動かそうかと思います。
ちなみに、
今読んでいる本は、
こちら。
『藁のハンドル』ヘンリー・フォード著(中公文庫)
20世紀初頭、ベルトコンベアによる大量生産方式を導入した自動車王
ヘンリー・フォードが自ら著した経営思想の本。
100年以上たった今でも、鮮烈な内容に魅せられています。
少し中身を紹介すると、
(第4章の「金は、何のためにあるか」より ※中略含む)
・私たちは、利潤とは仕事が立派に遂行された場合、結果として後から生じるものである
と考えている。お金は石炭や鉄と同じ程度に必要な一商品であるに過ぎない。
・株式市場は取るに足らぬ見世物にすぎない。それは企業の基本的原則には無関係で
あって企業に必要なものを何一つ提供しない余興である。
もし、極端に投機的な要素が除去されるなら、本来の株式売買は銀行の副業に過ぎなくなるであろう。
・産業は金ではない。産業は、理念、労働および経営から成り立つものであり、
そしてこれらに大事なのは、配当ではなく、実用性、品質および入手しやすさである。
こうしたものは決してお金を源泉としない。しかし逆に、こうしたものはお金の源泉になる
いかがでしょうか。
私にはグッときたところである。
私は今、資産が「兆」を超えた人物の本を集中的に読んでいる。
なぜか?
答えは簡単である。
自分自身の成長の行く末を同じ土俵で考えているため、
それを成し遂げた偉人に学ぶためでもある。
もしフォードが現存していたら、
フォードが朝香の資本なら受け入れてくれるような、
私はそんな投資家でありたい。
※今年の年初にはこんな記事も書いていました。
「
私は物言う株主から、成長を共にする株主の時代が来ると信じている。
来るというよりは、創っていくといった方が正しいだろう。」
※以前にはこんな記事もありました。
株価の低迷した新興市場の経営者に贈った安田善次郎の言葉
(
IT・バイオバブルに怯える経営者よ)
私は志のある経営者とともに、
この社会をより良きおもしろい世にするため
これからも投資を行ってまいりたい。
今はまだ資金を大きくする手段として、
投機的な売買を行っているが、
投資の本筋は間違えてはならないと改めて思う。
今後、株式市場にはチーム朝香のベンチャーが徐々に登場してくるだろう。
そして、彼らと力を併せて、私はわたしたちの日本を活気にあふれた社会にしたい。
大きなことは、
小さな事の積み重ねでしかできない。
日々のビジネスの中で独立心と能動性を持った「個」を増やし、
活気ある会社を1社でも増やすことで、底辺から日本を底上げていくのだ。
2015年も今の自分と活動を信じて、
忍耐強くチャレンジしていきたい。
一生に一回しかない人生、お互い好きに有意義に生きましょう!
末筆ながらこのブログを通じて、
私に勇気と希望を与えてくれる読者の皆様に
この1年間の御礼を申し上げます。
読者のみなさまも良いお年をお迎えください。
2014年12月31日
御礼をこめて
朝香 友博
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