キャタピラの決算、本当に良くなかった。
通常であれば、この時点で少しリスクオフモードを進める。
が、
今回は様子を見ている。
逆オイルショックというカミカゼが吹いているためだ。
日本は昨年、
消費増税と新興国需要の景気停滞により、
市場はぱっとしなかった。
日銀黒田総裁の追加緩和と
安倍総理の増税見送りで日本市場は期待をつないでいたが、
私は円安と次の増税で目先は苦しいかもしれないと思っていた。
また、
最近、リスクオフムードが漂っているので、
目先に流されるエコノミストが12月には原油安はプラスだと言っていたのに、
「おそらくプラスでいいと思うが、これこれのリスクがある」と弱腰になっている。
私は、敢えて言いたい。
日本に原油急落「逆オイルショック」というカミカゼが吹いており、
日本には2~3年後、バブルがやってくるということを。
私は日経平均、
まずは2万円を、
「行け、3万円!」と強気で臨んでいきたいと思う。
いずれ我々の世代が大人になって体験した事の無い
「バブル」のような活況がやってくる。
この詳細は週末にでもじっくりレポートしたいと思う。
これまで日本経済は本当に苦しい時に、
様々な特需に導かれたように助けられてきた。
今回のアベノミクスの失敗は、
想像を絶する日本の凋落、売りを誘発しかねない、
命を懸けた日本の瀬戸際の最期の戦いだとの認識を私は持っている。
そして、
その日本に、過去あったように、
今回も「逆オイルショック」というカミカゼが吹き始めた。
私が株を始めて16年半、
初めてスピード全開できる一世一代のアクセルを踏むチャンスが
近づこうとしている。
10年前に私がケツを叩いても海外で戦わなかった多くの町企業が、
今では海外でたくましく戦い、日夜勝負に汗を流している。
その町企業(ミクロ)の強靭な総和が、
原油急落というカミカゼに乗って、
日本経済をどこまでも押し上げていく。
お茶の間のエコノミストがヨワヨワなので、
そうはっきりと申しておきたい。
おそらくここ1年ほどは、
もしかしたらキャタピラのCEOが言うように
相場は厳しいかもしれないが、
長期的には
「逆オイルショック」は日本のカミカゼになる!
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