こんばんは。
朝香です。
今日のWBS、
みなさんご覧になりましたか?
アメリカの住宅価格の高騰を伝えていましたね。
今やアメリカの1/4の世帯が所得の半分を住宅費に充てており、
NYでも所得の40%が住宅費に消えているとか。
このブログでも、
春先から再三、
利上げなし→米国の資産バブル加速→住宅・車の融資の焦げ付き急増→世界経済の軸がなくなり、株急落
利上げあり→短期的には世界同時株安→不透明感の払しょくと米国の株・住宅価格の鎮静化→
ソフトランディング→底堅い米国経済、それに安心感の出た日欧の最後の資産上昇局面
(→もちろん、その後いつかは株急落・不景気の始まりは来るが)
というシナリオを述べ、
さっさと利上げして!
そうしないと中国バブル崩壊で利上げできなくなるかもしれないことにも触れてきました。
もはや、
利上げの可能性がないことをFRBが発言訂正する→短期的な安心感で世界中のリスク資産が買われる
→過熱していた米国の住宅市場が爆発する→もはや市場のコントロールは効かないハードランディング
→世界恐慌へ
強行して利上げを実施→短気では終わらない世界同時株安の引き金へ→日欧の緩和むなしく株急落
といった
進むも地獄、進まぬも地獄のような状態にFRBも陥ったのでは
と感じている。
こないだのイエレン議長の講演で、
脱水で顔色の冴えない言葉に詰まった状態が20秒も続いたと報道があったが、
脱水でなく進むも留まるも地獄の米国ならびに世界情勢への心労ではないかと思っている。
ここ最近まで表舞台に出ないで引き籠り、
出てきたと思えば弱弱しい姿と慎重な言い回しを考えているような発言と表情、
就任直後のイキイキした議長の姿はどこえやら。
まあ、外野なので好き勝手言って申し訳ないのだが、
金融世界の、しかも全世界の頂点に立つものなのだから、
しっかりドンっとドスを効かせて物言ってもしいものである。
※イエレン議長、今日の講演どうなりますことやら。
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