おはようございます。
朝香です。
昨日は為替が一時106円をつけ、
その後107円に回復するも日付が変わった頃に再び106円をつけ、
それから105円にも突入しようかという展開になりました。
おかげさまで、
せっかくのGWですが、
寝不足です。
CME日経平均先物終値も先週の高値から1753円、
先週の終値から806円安い15860円と
急落して引けました。
なんだか1月15日・2月5日の週足で、
中長期下落トレンド入りを解説した際の
イメージ通りの展開になってきました。
相場は2月12日にいったん底をつけ、
新興株ではそこから2倍株なども続出しましたので、
昨年末のメリーウリキリマスで利確できなかった投資家に、
ありがたい利食いの期間を提供してくれたのではないでしょうか。
年明けには近年にないほど
中期リスクオフ・勝負は短期でというスタンスを打ち出していましたし、
それを継続しながら予想ではなくずっと対応をしてきました。
相場というのは怖いものです。
先週の金曜日にもし上昇して終わっていたら、
長期月足で上昇トレンド回復していた可能性すらあったのです。
この数日の急落は、
いかに相場の予想が無意味で、
上善如水で即座に後出しじゃんけんで
相場の変化にあわせて自らを変化させて、
市場で生き残るのが大事かを痛感させられるいい教訓にもなるのではないでしょうか。
ただ、2月からのリバウンド上昇で買い過ぎて、
週末明けの急落が怖くて眠れないという人は、
ここの読者にはいらっしゃらないと思いたい。
これから成長していく会社・衰退していく会社の見定め、
ひいてはより良い会社が残り、新たな時代の主役が生まれるのに、
暴落相場も必要です。
人類が苦境に立たされるたびに、
賢明なる会社は、
知恵と勇気で文明を進化させてきましたが、
苦境は
われわれ投資家に勇気と知恵ある会社に
投資する一大チャンスをもたらします。
焦らずその時を待ちましょう。
その時、
この本があなたの5~10年後の繁栄をお手伝いさせていただけるものと
信じております。
大化け株(テンバガー)サイクル投資術 -暴落時に判別できる「伸びる会社・伸びない会社」-


※この本の原稿を書いたのは、
2月5日の週足を見てワードを立ち上げました。
1章で2月から相場のリバウンドについてもYくんとの会話で触れていますが、
短期になりそうな点も指摘しています。
その後は1章でYくんが過去の日経新聞を持ってきたような
「経済指標」の到来を今はひたすら待機している。
そんな感じです。
これはそのような苦境でこそ株を買えと教えてくれた
ウォーレンバフェットやカルロス・スリム、
不景気で事業を拡大しなさいと教えてくれた
堤義明(・堤康次郎)、森泰吉郎という歴代の世界長者番付1位に学ぶ教訓なのです。
私は今回も素直に従い、
明日に向けて進んでいこうと思う。
世界長者番付1位の法則の収録された第3章こそ、しっかりと身につけて頂きたい。
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