本日の日経1面と7面に
「クルマ異次元攻防」の特集があります。
末尾でトヨタ内も次世代の未来への
危機感が昔と違って読み取れ、
最近ようやく焦りだした感を本気で感じます。
記事に関しては読んだ限り、
特に目立った新材料もありませんでしたが、
気になった一言はありました。
「ソフトも大切だが、
最後は車という製品にする能力が要る。
総合力で競争に勝つ」
(トヨタの技術開発部隊を率いる伊勢専務)
・最後は車という製品にする能力が要る
→これ、10年先には古い感覚になっていると思う
・総合力で競争に勝つ
→総合家電で一世を風靡した日系メーカーの凋落前に
役員さんたちが言っていた言葉と同じ。
自動運転に関しては、
国内勢ではやっちゃえ日産の先進的な取り組みが
CMでイメージングされているように思います。
(一方でますます影の薄くなるSUBARU)
最近日本にあまりいないのでまだ見ていないのですが、
海外勢ではベンツEクラスのCMで
「未来型Eクラス」誕生と称して
部分自動運転の車を強調したものが流れているようです。
2014年に自動運転関連本を上梓した時点で、
メルセデスは準自動運転に成功した走行を実現させていましたから、
今後も魅力的なラインナップの上梓が続くのでしょうね。
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