こんにちは。
朝香です。
本日の日経朝刊に、
直近刊の広告をさせて頂いたので、
そのフォローとして、
10選の最新割安度を公開しておきます。
直近の市場の下落で、
バリュエーションが
出版後の最高値時に比べて改善してますから、
いい時期で広告してくださった出版社さんに感謝!
総合割安度一覧
(2017年4月16日計算)
※P=ページ
※割安度の数字解釈は末文・47P参照
50P銘柄:5.52
54P銘柄:1.28
58P銘柄:0.72
65P銘柄:1.74
69P銘柄:1.53
73P銘柄:0.69
77P銘柄:0.95
81P銘柄:1.67
85P銘柄:-1.82
いくつかフォローしたいのですが、
85Pの銘柄は2月の決算時に割安度がマイナスに。
その後、
ブログでは10選を外しておりました。
さらには、
ポイント事業において、
個人ユーザーに相当の悪評が直近散見されており、
この機会にフォローさせて頂きたい。
私の85Pのコメントも、
他の同業の方がサイト力があるが、
ついで的なコメントになっていた点、
やはり事業定性判断に相当な自信がない限り、
低迷チャートの逆張りは避けるべきの典型例となった。
ただ、
原稿を書いた1月時点では表面上は割安で、
定性判断でネットで見られる悪評も出ていなかったので、
10選に入れたことはご容赦頂きたく。
また、
もっとも値を上げた銘柄は急な上げの為、
割安ではないものの、
過去のテンバガーの割高感の経緯から鑑みて、
許容範囲内。
今後は、
株価が上がりながらバリュエーションを維持もしくは割安になるためには、
これより先の決算で増収増益をしていくことが
必須となる数値でありますので、
引き続きマークしておきたいと思います。
(新商品・海外の拡充が鍵←これだけ主観)
以上、
ほぼすべてが客観的な事実のみを並べたもので、
株価の動き云々に関わりない範囲でフォローさせて頂きました。
最後に全体相場について。
第1章のトランプ氏の経済政策の前提が進んでおらず、
これが進む前提での楽観論でしたので、
この点は悔しい限り。
しかし、
資源価格、電子部品の受注残などを見ても世界景気には弱気になる必要はない。
ただし、
ここから世界一の経済大国米国の利上げ・金融引き締め時に、
良い金利のゆるやかな上昇で、好況感がさらに広がり
最後の長期上昇相場のクライマックスを見れるか、
はたまた、
このまま生産が活況した先に「在庫だけが膨らんで」
しまうようなサインが出れば、
長期的な不穏のサインともなりかねないので、
全く真逆の2015年のような想定に戻るかは経済指標と産業最前線での商談等を鑑み、
今後もチェックを続けていきます。
ご参照まで。
・総合割安度:{(成長割安度×4)+資産割安度+予想PSR)}÷6の値で、
1倍以下は激安、2.5倍以下は中立、5倍以下は割高でない。
10程度以下は許容範囲(超割高とは見なさない)。
※以上は、情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。
株には価格の変動があるため、利益を生むことも損失を生むことも
両面が起こりうることが想定されます。
これらの情報によって生じたいかなる損害・障害等についても、
当方は一切の責任を負いかねます。
くれぐれも最終的な投資のご判断は必ず投資家ご自身にてお願い致します。
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