1月1週目以降~今年の秋までは
下落で儲かる方を主体に投じ、
高配当とエネルギーを買っておけばいい相場で、
下り対応でやってきて吉
&
ある意味わかりやすかったとも言えます。
そして、
9月に出てきたBBI
(金利・物価・原油/住宅市況・ISMなど総合値)が
マイナス5超と
過去のいったんの底値になる
レベルのスコアを経て、
9月末~10月上旬に、
売りポジションは都度都度調整も含めて、
結果的には一気に約7割利食い、
その後の上昇相場を捉えました。
(そういえば、急落の香港にありがとうした旨とその利益は同じアジアに貢献する先に振り向けていく旨を書いたのもこのころでした。結果としてよいタイミングでした。これは本土筋との情報交換の成果もありますが、この相場の潮目の影響も大きかったと思います。足元では、またコロナの拡大と、あまり日本ではニュースになっていない本土の法改正へのパブリックコメント受付が11月29日まで行われているので、もしこれが通ったら、私の留学した上海を見る私の目線は完全に灰色と感じます。悲しすぎる・・・。まだ帰結がわかりませんのと、公開の場で書き出してしまったので、また相場観で改めます)
その後、
11月に入って、
長期相場ナビ(LMI)のBBIは
横ばいを続けています。
つまり、
現在は相場の様子が
ちょっと玉虫色になりつつあります。
今日はこの後に注視すべき、
(解説的には相場観とポジションも兼ねています)
今は、
上にもいけるし、
下にもいける、
そんな状態を
客観スコアで把握し、
相場と対峙しています。
また、
このLMIは
非常に計算に労力がかかるため、
月に一度の確定値更新が原則ですが、
ここ最近は
難儀な相場の乱高下を見据えて、
すべての投資家・読者の方のお役に立てるようにと、
できるだけ節目の経済指標の更新で
速報値を出すようにしてきました。
今日のLMIの見方も、
LMIの数値と方向性の活かし方を、
できるだけわかりやすい読解に努めました。
ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
※なお、
LMIはインフレ狂気の70年代相場のカバーも含めて、
今年の利益に貢献した今もっとも頼りになる存在ですが、
従来のポジション指数など、
1つの客観スコア以外も参考にし、
随時それらは相場観とポジションで触れていきます。
LMIで示したような「いざ鎌倉」のプラ転時に、
余力がないという状態にはならないよう、
引き続きこちらもご参照ください。
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