利上げ見送り見通しで上昇、相場観フォロー、腕統計投資
おはようございます。
朝香です。
フィラデルフィア連銀は2カ月連続、NY連銀は3カ月連続、
景況感指数が悪化。
前回もマイナスでしたので、P指数の売買比のポイントには
マイナスが入っており、
これによる指数への悪化の影響はありません。
しかし、このままですと、
来月1日に発表されるISM製造業景況感が
3年ぶりの50割れになりそうな気配。
そうなると、10月末の買いは一旦、
11月初旬の指標を見てから、
という対応にもなるかもしれません。
なお、その50割れで年内利上げの予想が
1ケタ台にでもなれば、
逆に相場は上げるかもしれません。
いずれにしても、
わかりやすい相場数値になるまで、
読書でもしていましょう。
読書の秋だからか、
最近1日3~4冊ペースで本を読むのが仕事?状態。
今日は昨日読んだユニークな本をご紹介します。
昨日買って、昨日読了。
楽しく拝読いたしました。
著者の視点のユニークさと市場調査への熱意などに感心しました。
彼が株の世界に来たら、
ぜったい良い投資家になるんだけどなあ。
内容は、
投資先の検討先として、車・不動産・株・腕時計の中で、
腕統計がブランドを選べば一番資産の残存価値が高いと主張。
マニュファクチュールであるロレックス、パテックフィリップ、
ジャガールクルト、ピアジュを需給と希少性を考えて薦めており、
売りの説明が弱くて実践するかが微妙なところですが、
私にはひとつの考えるきっかけを頂きました。
個人的には輸入時計のデザインの素晴らしさで好きな時計もありますが、
そんな高い輸入時計を買った事はありませんでした。
私は値段に見合った実用性がなければ、デザインや機能に大金を出すというのは、
ただの浪費であり、そんなお金の使い方が好きではないからです。
また、時計なら、GショックやGPS電波時計などの安くて実用性の高い時計があるし、
高級時計をはめるシチュエーションなら日本を売込むという趣旨と意図を持って、
私はセイコーのクレドールのいいものを使う時もあります。
ちなみに、たまにしているロレックスは、
祖父が私が生まれた記念に買ってくれていたものなので、
私と同じだけの時間を刻んでいるので、ちょっと意味合いが違います。
私は自分で外国製の高級時計を買った事がなかったのです。
スイスの高級時計を買うお金あるなら、株買いたいと思ってきました。
しかし、著者の言うとおり、
2002年に83万円だったパテックフィリップの
ノーチラス3710/IAが2014年に300万円になっているということは、
使用して3倍以上の金額で売れるということは確かに投資商品としておもしろい。
個人的には、物の投資としては、
海外に行った時にぶどうの収穫の良い時期にワインをダースで買いつけて、
飲む分と売る分とに分けていますが、
飲めば終わってしまいます。
腕統計は使っても破損が大きくない限り価値が
落ちないというのはいいですね。
それでも、
株の方が全体タイミングを見極めるのが簡単なので、
株よりも魅力な投資とはまったく思えませんでしたが、
目利きができれば、インテリアにもTOPでの気分での時計チョイスも楽しそうです。
私は服に関しても迷う時間がもったいないので、
同じ色の服を5着買ってしまいますし、オフタイムの車も持ちたくないですし、
不動産も投資にしか関心なく自分の住む家はどうでもいいし、
時計はなぜかチョイス時間に時間もかからないし好きなものなので、
著者の言うとおりに1本くらいは従って買ってみようかと思います。
ただ、ここでもタイミング!
本に出てくる価格推移を見る限り、
腕時計の底値は、日経底値に連動するか1~2年遅れるように
見受けられました。ですので、タイミングは「待ち」たいと思います。
株も不動産も腕時計も、
会社の人材採用も設備投資も融資を受けるタイミングも、
日経平均が読み解けたら、人生有利です。
そうなると、
やっぱり
↓↓これを読んでみてください。
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