【イエレンは覚悟を決めたぞ】最高のシナリオへ。イエレンFRB12月利上げで
おはようございます。
朝香です。
昨日はイエレン議長の議会証言で、
改めて利上げが意識され、
NYダウは下落。
しかし、日経先物は上昇、為替は円安と最高のパターンに。
今日も週明けの相場観に従って淡々と動く。
さて、私はイエレン議長の議会証言を見て、
議長の言う経済指標が悪くなければ利上げを確信した。
理由は、議長の「目」だ。
最近は、このブログでも議長にしっかりしなさいよ、といった論調で
議長を表現しておりましたが、
昨日の議長には「目力」があった。
覚悟と決心を本当に決めた人の「目」があった。
これがイエレン議長の起業のタイミングなら、
失礼な表現だが、
これまでのイエレン氏には出資をしたいと思う目力がなかった。
しかし、今回の議長の目は、
奥に潜む覚悟をした人の目で、
ぜひ出資をさせていただきたいとこちらに思わせる目だった。
これは主観的でしかないが、
私にとっては重要な事だ。
あとは、議長のいうとおり、
経済指標次第であるが、
多少そんなに良くなくても、
「悪くなければ」
あの目は、
飛ぶぞ。
いよいよ、待ちわびたショータイムに向けて
カウントダウンが始まった。
中国には立て続けに追加緩和をする時間を与えてやった、
EUはドラギ総裁が12月にも利下げというフォワードガイダンスにも時間をあたえた、
日銀はどうせ米国の動向次第で柔軟に対応する、
もはや世界には米利上げをできない理由が無い。
そうすると、
米国の経済は堅調で、多少の無理はあるが健全な利上げ、
日欧中は緩和がまだ続くという環境で、
利上げ時には
多少の全体相場の下落があるかもしれないが、
株の「最後のお祭り相場」が従来のメインシナリオ通り、くるだろう。
そうすると、この本で示した
金利や日銀短観などの原則クラスの長期売りサインが点灯し、
やがて次の激安で株を仕込める場面との遭遇を果たすであろう。
そのフェーズでは、支援先に次々とIPOしていただいて、
次の上昇相場で得る資金で私はもっともっと大きな買収に乗り出したい。
まずは、目先、
明日の雇用統計が失望するものにならないように祈りたい。
全身全霊で祈りたい。
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