米FOMC後&2016年の相場展望
そんなものわかるかい。
これが誠実な回答だろう。
いつも専門家の展望が載っている日経新聞ですが、
これは機関投資家という巨像の動きを把握する価値はありますが、
戦後の新聞の相場展望を2000年に入って目を通してわかったことは、
展望としての価値は全くないということ。
FOMC後は、
来年の前半に今年6月につけた20868円を上回るとの予想が大方で、
私の展望も同じなのだが、
どの人もそうな場合は、
その逆にも動く第2シナリオ展望を頭のサブラインで描いておくこと、
それがわからなくても
「ただただ起きていることを直視し、相場や経済指標のサインに従順に従い反応する」こと
そうすれば、悪くても市場から退場を迫られるような事態にはならないだろう。
このブログでもシナリオ展望、相場の先読みすることが多いですが、
あくまでも大局のイメージトレーニングで、
来た球を打ち返すときには、
そのシチュエーションで体が反応するような動きで、
メインシナリオと違うことになろうとも来た球を打ち返せるトレーニングをしておくことが大事だろう。
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