米利上げ見送りなら、日経平均17000円台、1ドル115円台も
朝香友博です。
今週はいよいよ16日にFOMC後にイエレン議長が会見を開き、
およそ9年半ぶりの利上げをするでしょう。
短期的に株価は原油安、
需給における買いポジションの解消で
下げている。
週末のNYでも日経平均先物がさらに下落し、
18680円と月曜日も大幅な続落が見込まれる。
が、絶好の拾い時の到来と受け止めている。
ただし、怖いのが米利上げの見送りだ。
一部のヘッジファンドでは、
急速な円高、株価暴落シナリオにポジションを張っているようです。
そんな事も頭の隅は入れつつ、
記念すべきリーマン後の長期上昇相場の終焉に向けた
汽笛を鳴らす米利上げを心から待ち望みたいと思う。
あと、もし万万が一、利上げが見送られ、
12月17日の日本市場、いや世界市場が大暴落に陥れば、
ちょうど金融政策決定会合を開いている日銀が
18日の突如の追加緩和発表で市場を支えることを期待したい。
ここ最近は機関投資家の日銀追加緩和期待を
「ないない、ありえない」と思ってみていたが、
もし利上げが見送られたとして、
私が安倍総理なら「l黒田総裁、どうかご英断を」と連絡とってしまうと感じる
局面となる。
いずれにしても、シナリオに山は張らないでいいと思います。
我々、個人投資家は別に相場でサラリーもらってるわけでないから、
状況が起こって黒白はっきりしてから動けばいい。
それで、誰も起こる上司はいないでしょ!
自分との闘い。
しかし、
逆にそれが功を奏して
年間で100%に迫る利回り出せる源にもなるんだと思います。
これから少し出かけますが、道中、
月曜日からさらに押し目を拾うか、
17日の大暴落に備えて余力を温存しておくか、
主観ポジション枠の使い道を考えたいと思います。
(P指数を計算して客観的なサインがあれば、それには従います)
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