結局は相対価値の高いものを安値で仕入れて、時間を「待つ」ことができるものが勝つ
20ドル台でたっぷり買った
WTI原油が目標利回りに達しましたね。
われわれの生活は原油由来の製品に囲まれていて、
悲観の嵐ではショートでも儲かったと思いますが、
やはり需要の底堅いものの短期的な総悲観に買い向かった時が最も良い買い時となりました。
原油無しで今のところ生きることなど不可能なイネビタブル品ですからね。
上値に関しては、
今度は個別銘柄の企業と違って、
原油そのものがイノベーションでも付加価値の上がるものではないですから、
少しづつの堅実な処置が手堅いと個人的には思います。
10ドル台もありえるというレポートが出ている時には
「いつ」報われるかなどわかりませんでしたが、
原油由来の製品を毎日毎時間使って生きているわけですから、
一般メディアでピーピーぱーぱー騒いだ後に
更に値が落ちた時に拾う量をもっと増やして、
あとは時間を味方にして放置しておけば報われる。
これは原油に限らず、
暴落時の優良株とておなじこと。
最近の私はAIも結局は人間と同期してニューロ型が発達していき、
極限的にアンドロイドが人間になると思っているので、
この市場のシンプルなサイクルは永久のものになるかもしれないと安心感を感じ始めました。
(感情を持った彼らがドンパチを始めたら、厄介ですが・・・)
そして、最近の私は人生は200年最低続くという前提で人生を見始めました。
ケンブリッジの先生の寿命1000年まではいかないとしても、
200~300年ライフでは株すごろくをもう何サイクルか、
その回数を増やせそうで、投資はゆったりといきたいとも感じています。
なおさら本物の暴落で買い向かいたいとも思いますね。
その後は、待って、待って、待って、待つ。
結局それが最強のパフォーマンスを上げてくれる。
短中期投資もやっていますが、
これはポーカーゲームのようなもので、
あくまで楽しんでいるだけ。
投資は
価値あるものが自分の目で適正価格を下回るか過熱が収まり適正の範囲内と判断した時に買って
その範囲外に移った時に少しづつ売っていけばいいのではないでしょうか。
ご参考まで。
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