昨年夏のインド展示会でレポートした
最も輝いていたS社の株価は長期的にほぼ右肩上がりで、
現在20年ぶりの高値圏にいます。
展示会での活況は、
その後のビジネスの繁盛を意味しますから、
バフェットの師匠であるフィッシャーが活用したお話は、
よくさせていただいるかと思います。
他にも、
昨年は自動化の観点から、
キーエンス、村田製作所などの盛況ぶりも何度かお伝えしてきました。
今回は近年ますます活況を帯びる
アジアの観光・旅行業界向けの
テクノロジー展を視察。
そこで最も輝いていたのは、
うれしいことに日系企業で、
私が3年前に自動車産業関連での成長を10年目線の書籍で評価した
あの企業でした。
UNWTO(国際世界観光機関)によると、
2020-2030年に世界の観光客数の伸びは3%と、
高度先進国の成長スピード程度ですが、
アジア圏は4.6%と高い成長が見込まれています。
どこのホテルがLCCが駅が空港が、
栄え、そして滅びようとも、
どこにも最先端のインフラは導入されていく。
今回はアジアのビジネスの中心地シンガポールの
国際見本市でひと際輝いた企業の簡単な写真だけ、
インドの時同様に掲載しておきます。
S社と違い大企業なのでこれで大化けとはいきませんが、
どの国、どの産業の展示会・見本市に出展しているかで、
会社の「成長意思」を明確に確認することができ、
さらにはそれが盛況だったかどうかでビジネスのその後の反響、
すなわちまだ決算書に載らない部分を想像することができる。
先日のホーチミンのマニュファクチャの展示会では
DMG森精機などの
日系工作機械メーカーの盛況ぶりが健在でしたが、
今回のシンガポールでは昨年夏のインド見本市におけるS社同様、
今回の会社が圧倒的に会場で存在感を持っていたので、
記憶の隅に覚えておくといいかもしれない。
では、
今回の見本市で中心となった会社の
現場写真(だけですが)をどうぞ。
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