長期相場・判定ナビ(LMI)
ファンダメンタルズ(US株価利回り・金利・物価・原油・ISM製造・住宅・雇用指標)だけで算出する長期相場のブル・ベア測定器。投資を有利に勝ち抜くために、ナビをベースに細やかなテクニカル分析を加味していきます!
 
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朝香友博

Author:朝香友博
成長企業アナリスト/投資家
(2倍・10倍・100倍・万倍株を研究)

 
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月刊ブロマガ価格:¥ 9933

紹介文:<内容(codoc版も以下に準じます)>


☆『相場観と市場動向』
相場のリスクオン・オフや
景気サイクルでの位置づけなどを、
長期、中長期、短中期、短期の視点から
国内外の200以上の金利や株価水準や
経済指標等により分析した記事。
LMIという独自のスコアでの分析も提示します。

原則として
週次更新ですが、
相場の変動が激しい場合には、
短期デイリーベースで
相場観とポジションの更新
もしくはそれに準ずるフォローを
想定しています


当マガジンでは、
短期は~1年、短中期は~3年
中期は3-5年、中長期は3-7年、
長期は7-15年、超長期は15-20年の設定。

これは企業の中期経営計画が
概ね3年後を指す標準的な設定であり、
それと歩調を共にする時間軸設定であります。

中長期投資で最も大事な
時間を味方につけるという観点と
不況・好況の上り坂で買って
好況絶頂で売り始めるという
運用サイクルの面からも、
重要な設定だと考えております。

よって、
デイトレ趣向の方や、
超短期トレードでは重要な
買値からたった8%マイナスで損切等の
スタンスの方にとっては
当マガジンが馴染めないコンテンツと推察し、
別の参考資料やコンテンツを
お探しになることをお勧めいたします。


☆注目株・割安度スコア
中長期成長株を基本に選定した企業の
注目ポイントと独自の割安度指標を掲載。
(不定期ですが原則1カ月に1度は更新予定)


※相場の状況により注目銘柄の更新が
無い月もございますが、
その場合には翌月等に更新した際に、
更新の無かった該当月の購読権利で
その内容をお読みできるような
対応をさせて頂きます。
(具体的には翌月や翌々月の更新時に、該当月の最終日の日付で更新時の記事をアップさせて頂くことで補填をさせていただきます)


☆その他
・チャート解説
・リスクオン・オフの実況解説
・国際見本市や世界での視察のこぼれ話
など、

なかなか無料記事では
全面的に公開して書けない話も
不定期・有料記事にてアップすることがございます。


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単独記事をすべて別々に購読した場合は、
該当月でばらつきがありますが、
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(2020年6月一部改訂/2023年9月加筆)

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【1400倍~6054倍 アップル(AAPL)】新バリュエーション事例①



※すべての事例集(リンク)はコチラから
定例の注目株・割安/お値打ち度の見方を補助するサポート記事です

このバリュエーション評価法は、
朝香独自の最新ツール。

銘柄のバリュエーションを
「成長性・収益性・効率性・安全性」のあらゆる面から算出し、
全指標でバリュアブルなものを最上位にランクし、
割高なマイナス点がひとつでも多いものを
下位にランクさせる独自の方法で、
史上最大の大化け株発掘・獲得を目指します!

以下、
バリュエーション評価の
銘柄検証事例です。

ご参照ください!!




事例① アップル(AAPL)


「全期間のバリュエーション推移表」

LAVアップル SA>F1436倍
↑クリックで拡大できます。なお、長年の推移で営業CF&自己資本比率(安全性)のマイナスポイントがなかったため、2指標は掲載を割愛しています。ただし、キャッシュフローも自己資本も上記の各バリュー指標に活かされており、間接的に数字に織り込まれております)




「1436~5941倍 アップル推移事例と教訓など」
(初めてバリュエーション図解をご覧になる方は、下記の「新バリュエーション評価法の項目/参照に関して」を先にザッとご覧いただきご参照ください)

LAVアップル SA>F1436倍 解説
(↑クリックで拡大できます。途中は中略ありで、すべての推移は最上部の図解を参照ください)

上記のアップルの
バリュエーション推移表にあるように、

算出の指標が
すべて100倍株の種条件を満たしていた
SA☆ランクの98年1月基点①で仮に買って、
(最初に青枠で囲った部分。ランクの詳しい見方は、下記のランク表を参照ください)


それ以降で
初めてF☓ランクになった21年12月まで
ずっとホールドして売ったとしたら、
(F☓ランク=激高で利食い/撤退がほとんど吉のケース。なお、このFランクは、最右の赤枠で囲った短中期・収益グロース指数が9.95で、あとわずか0.05の悪化で10となれば超激高G☠ランク=圧倒的撤退優位の水準になる目前のほぼGランクだったため、30%~50%利食いや撤退判断が吉につながったと思われます)

ドルベースで
1436倍(倍率①・濃い紫の矢印参照)という
破格の利幅果実を享受でき、

この新指標・運用法は
その実現を支える合理的な武器として
とてもワクワクする可能性を持っています。

また、
00年3月の
┣ITバブルの割高感で全体相場判定もベア優勢判定
┣アップル個別でもD4.5とやや割高感
などから、

いったん00年3月に11.2倍で売り、

数値改善に基づいて、
再び超激安SAランクに戻った
03年1月に買い戻して、
(上から2番目に青枠で囲った部分。ランクの詳しい見方は、下記のランク表を参照ください)

21年12月の激高Fランク
全体相場判定もベア優勢の警戒開始サイン点灯)
で売っていれば、
(基点①→②→薄紫の矢印参照)


約9.13倍(約2割の税調整後)の再投資×663.1倍=6054倍

と、
20年目線も超えた約24年を要しますが
天文学的な運用パフォーマンス
になりました。
(<※以下、為替変動を考慮せず、さらに倍率を理解するための補足ですので、1ドル=100円で計算>あくまで仮定で初期10万円だとして、基点①から11.2倍で112万円→税引き後に約89.6万円→それを基点②で仮にきれいに全額投資できたとして21年12月に5億9千万円(税引前)という超絶リターンに大化け。長期個別成長株の醍醐味はこれに尽きると言っても過言ではない代表例です)

単純な誰もが見ている割安指標や、
ましてやなんとなくの勘で、
この超長期バイ&ホールドの再現は
かなり難しいと思いますが、

その他のアップする事例も含め、
上記の分析法での再現力は
かなり期待できる結果となっています。

なお、
ホールド中に初めて遭遇した
21年1月の割高~超割高判定Eランクで
売ってしまったとしても、
(以下、図解参照)


LAVアップル SA>E1107倍
(↑クリックで拡大できます。途中は中略ありで、すべての推移は最上部の図解を参照ください)


1107倍(倍率①・黒の矢印参照)という
莫大な利幅果実を享受でき、

また、
前出の図解と同じく、
倍率②の流れで売買を2回に売買を分けると、
(基点①→②→グレーの矢印参照)

約9.13倍(約2割の税調整後)の再投資×511.3倍=4668倍

こちらも、
驚愕の運用パフォーマンスになりますし、

仮にEランクの割高度まで待てず
20年1月のDランクで売ったとしても、
ずっとホールドした倍率①のパフォーマンスは614倍、

その前のCの中でもDに近い
18年8月のC3.5で手放してしまっても321倍です。
(※DとC3.5のケースの倍率②の計算は割愛。なお、上記も前例同様に、為替変動を考慮せず倍率を理解するための計算です)


また、
すでに07年にiphoneが登場し
人気化した後でも、
その後に訪れた金融危機時(上記では09年1月)
に投資していれば、
21年12月に56倍になっていますし、

iphoneより前に、
クリエイティブで魅力的なスティーブ・ジョブズ、
すでに01年に発売されていたipodと
それ以降のプロダクトにも可能性を感じて
新しいアップルの将来性に投資できていれば、

03年のSランクからの663倍株は、
ワクワクするプロダクト・経営者に目を向けて、
仕込めたチャンスは大いにあり、

Sランクの有望な種でなくとも、
2001年~2006年の約5年もの間、
(仮にDランクを省けば、03~06年の間)
ずっと100倍株の芽を仕込める期間はありました。


もちろん、
98年にWindowsに感動していた私と違って、
身近な人での思い出しで恐縮ですが、
写真が趣味の私の叔父のように
ずっとiMac(※)が手放せないで
ずっとアップルが好きな方なら、
98年事例のSランクが仕込めて
ホールドし続けられたかもしれませんね。

(当時、iMacを絶賛していた叔父の目線に1株投じておけばよかったですね・・・)

なお、
10年20年目線で
基点①からずっとホールドを続けて、
21年12月Fランク・同年1月Eランクの
どちらで売るにしても、

途中には、
しっかりとドローダウンがあったことも
見逃してはなりません。
(上記図解の赤の点線枠)

ITバブルの崩壊時の
赤枠事例(00年3月→01年1月)では、
マイナス79.8%
(これは図解事例の振れ幅ですので、実際の最大のドローダウンを示すものではありません。倍率②の運用ならこのドローダウンは回避。ただし、倍率①でずっとホールドした場合に、01年1月D5ランク・GARPレシオ10超での測定売りはだましサインとなっており、この新バリュエーション評価法でも完全に算出のだましを消滅させることはできない点にはご留意ください

リーマンショック時の
赤枠事例(08年1月→09年1月)では、
マイナス56.8%
(倍率②の運用で、08年1月は全体相場がベア優勢で仮にすべてをキャッシュにしていれば別ですが、当時のアップルのバリュエーションランクがC△1.5程度ですから、今の私なら個別企業の将来性や経営者に失望しなければ、あるいは他にもっと魅力的な投資対象がなければ、この程度の割安薄では手放しはしないでしょう。むしろ、この半値以上のドローダウンの許容ができなければ、大化け株の個別株投資なんてできません!そして、半値以上に下落した会社自体の価値と将来性に損傷がないなら、こういう時は玉を増やす絶好の好機とみなすでしょう。すでに革新的なiphoneが発売されてバラ色のアップルですら、図解の定点観測の範囲で56%もの下落があったことは、ぜひ賢明なる長期投資家として、頭の中心に叩き込んでおいていただきたい)


これらはリセッションに至った際の
大きなドローダウンですが、

リセッションに至らなかったものの
景気減速で全体相場の調整のあった
赤枠事例(18年8月→19年1月)でも、
マイナス32.3%となっており、
むしろ価値不変あるいは価値増長中の価格下落は、
買い増しの検討チャンス。

マイナス●●%だから損切というルールでは、
長期投資における最大の甘味を味わうことは不可能ですし、
この点はウォーレン・バフェットやピーター・リンチにも
ぜひ学んでいただければうれいしいところです。


この夢物語を実現させるには、
・投資先企業の経営者・事業が有望で将来性と拡大余地があり続けること
・可能なら魅力的な価格で購入し、それが無理でも少なくとも割高過ぎない「妥当性の範囲内」で買うこと
・価値に対しての価格がバリュエーションの許容範囲を大きく逸脱しない間&自分目線の期待消失がない間はホールドし、仮に倍率②運用のように少し割高と判断して利食っても、有望な企業が再び魅力的な価格or状態になったら再度買い戻すこと
(再度魅力的なバリュエーションに戻った時に、売った株価よりも安いとは限りません。売った後に、該当企業の好決算で株価は急伸し、時価総額は大きくなるのに、業績成長を背景にバリュエーションが安く戻ることも多々ありますので)
・バリュエーションで割高圏になったら一部利食いを行って、会社の成長果実のおすそ分けはしっかりいただいておくこと
(この辺のさじ加減と塩梅はかなり高度に難しいところですが、私は長期相場判定ナビ(LMI)とこのバリュエーションである程度は機械的に最大化を狙いつつ、日々研究と進化を続けて、この点はまだまだ勉強・修行を積んでいきたいところです。なお、非合理の理というか合理性の概念を超えて自分の未来の理想実現に必要な企業を応援したいという気持ちだけで投資する場合などは除きますが。もちろん、前者の「価値>価格の合理性」と後者の「志ある最大限のソーシャルホット」が両立する時が最高の投資ではありますが、想い人や人生の伴侶と同様に、そんな会社はそうそう出会うことは多くないので、みなさまもみなさまの納得する自分目線でそんな会社を見つけたら、がっつりハグして決して離さないように大切にしてください)

などが重要で、

これは、
これまで幾多のテンバガー、
ハーフ・ハンドレッドバガーを
つかんできた私の教訓です。


一朝一夕では身につきませんので、
しっかりと投資力(知と精神と経験)
を磨いていきましょう。

そして、
人生初のハンドレッドバガーをつかめるよう、
私も磨き続けます!



(すべての事例掲載の事例集リンクはコチラから)


以下、
新バリュエーション評価の項目・参照補足です。


『新バリュエーション評価法の項目/参照に関して』

●時価総額
日本株は億円、米国株は億ドルで表記
(それ以外の国に属する企業かつ非米国市場の銘柄はその国の通貨で表記)


●業績/株価該当月
バリュエーション算出の際の
業績と株価の該当する年と月を示しています。

以下は年・月以外の表記と補足。
(銘柄事例によっては年・月のみの表示もあります)

・始=その月の始値の株価・業績で算出
・高=その月の高値の株価・業績で算出
・中=その月の中旬、平均値あるいはどこかの時点での株価・業績で算出
・安=その月の安値で算出
・該当月のセレクトは決算月、株価高低、割安・割高の推定水準などで不定期に選択
(特に割安・割高ランクが変わりそう等の場合、該当月の算出間隔が短い場合があります)

なお、
業績予想は日本株は会社四季報/会社予想、
米国株はリフィニティブなどの多くの証券会社が利用しているもので
基本的に算定しています。
定例のリスト更新の際に、そうでない場合は独自に上方/下方とコメントを入れています)


●倍率
・「基点」=仮にここで仕込んだら・買ったらという意味
・「基点①・②」=仕込みのタイミングを2つに分けてパフォーマンスを比較しています
・「ー」=基点の文字と数字のない未入力「-」の場合は非ホールド=待ちの仮定状態
・「参考」=仕込みのタイミング(基点)に至るまでの参考になると判断した前後のバリュエーション評価です
・表に限りがあるため基点(仕込み)例は2つですが、実際は基点以外にも多数の該当月で投資の参考になります



●ランク表(お値打ち判定格付け)
2022年9月7日、ようやくディテールが固まり、最新版にバージョンアップしています

お値打ち判定格付け表


図表のランク(お値打ち判定・格付け)は、
割安/お値打ち度の強い順で
判別できるようにしたランキングです。


ひとつの指標で高安を判断するのではなく、
各指標の割安/割高水準自体と、
それがいくつあるのかを減算して
総合ランクと評価値を算出している点がユニークな
独自バリュエーション評価法です。

(図表補足)
・当バリュエーション/ランクは上から割安→中立→割高評価となります(*1
・表記C~G+記号のあとの数字=各評価項目における割高注意のペナルティポイントの累計
(銘柄リストのランクが例えばC2の場合は買い基準を超えたペナルティ部分が2ポイント、D4ならペナルティが4ポイントある銘柄という意味になります。下記の各指標項目での詳細も併せて参照ください)
・S(SS~SF程度)までは100倍株発掘事例を何例も確認できた範囲
・C(SS~C3程度)までは10倍株発掘事例を何例も確認できた範囲
・Dくらいまでなら個別材料・全体相場次第で2倍以上の大化け株も出現した範囲
(もちろん、アップルの事例のようにDランクからでも長時間かければ100倍株は出現しているものの、効率性を鑑みると、Dよりはランクが上の「種・原石」や「若い芽」を探した方がいいでしょう)

・場合によっては株価が業績予想に先行し、
割安/割高のバリュエーションがだましとなる場合もあります。

具体的には、
魅力的な割安度が業績悪化の前触れ(バリューの罠)or、
割高がのちのサプライズ決算で割安寄りに修正される(グロースの予兆)、
などのケースです。
(なお、PERや他のバリュエーション評価よりも相対的にだましは圧倒的に少ないものの、この新バリュエーション評価法でも完全に算出のだましを消滅させることはできない点にはご留意ください。例:アップル事例の01年1月など)

海運、鉄鋼、非鉄金属、素材、不動産、金融などの景気敏感株では、
上記のバリューの罠が他のセクターよりも多い点には注意が必要です。
(これらのセクターの銘柄は景気減速・後退の暴落前にはPERがとても低いことも多い。また、逆に暴落後の底値以降ではPERが高PERあるいは赤字に転落して算出不可となることも多く、その時こそ長期的な買い時となることも多い為、より用心して査定・売買が必要になります。既刊でもすでに書いたことがございますが念のためフォローまで)


それも踏まえた上で、
当バリュエーションを、
投資を成功に導く有力なナビとして
活用していきます。



●全体相場判定

まず、
個別銘柄の評価の際にも、
独自の全体相場の強弱判断(ブル・ベア判定*)によって、
割安・割高の判定レンジを変更させています。

これは、
例えばFRBが利上げをして金利が上がると、
PERの許容水準が下がって
高PER株が売られるように、

ベア相場になると、
私のバリュエーション判定でも、
買いの許容範囲を狭くすることで、
少しでもバリューの罠を予防します。

* 独自の全体相場(ブルベア)判定
米国経済指標から
株式市場のブル・ベア優勢を測るツールである

これがブル(B)の時は
お値打ち判定の通常レンジで割安割高を判定。

ニュートラル(N)やベア(S)相場の際には、
個別株の許容レンジ(各指標の判定条件)を狭くして
判定する設定をしています。
(下記もご参照ください)




●各指標(全統括・長期/中長期/短中期/短期指標)と基準MAP

<全体概要・基準MAP>
各指標の売買許容判定レンジ
(↑クリックして拡大できます)



<算出背景と期間の定義>
以前同様に、
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の
主要3財務諸表の全てを駆使し、
バリュー・グロース重視の各指標、
ならびにそのブレンド指標を算出。

売上、利益、ROA、キャッシュフロー、自己資本、負債
などの数字を全面的に駆使し、
「成長性・収益性・効率性・安全性」を査定し算出。
(なお、査定・算出に関してのご質問等はあいにくNGです)

まさに財務職人とも称されるような
「きめ細やかなバリュエーション算出」
により企業の割安度を測定。

その上で、
総合的な全統括GARPレシオや
株価のライフスコアを示す
ポテンシャルスコアも算定。

各指標は
投資期間の想定レンジによって
買いの許容水準が異なっており、

長期:10~20年
中長期:5~10年
短中期:3~5年
短期:1~3年を想定。


そして、
10倍を超えて100倍はもとより、
米アップルの1000倍超の事例のように、
超長期でのホールドにも耐えうる
設計を目指しました。

これらすべてを網羅し満たす
バリュエーション指標は、
朝香独自の孤高の強みであり、

こういうオンリーストロングが
投資対象の企業にもあるのが
望ましいですね。


<全統括指標>
*GARP(Growth at a reasonable price )レシオ
長期寄りの数値をより重視し、
以下の長期・中長期・短中期の数値をブレンドして
加算調整した全統括型のバランス指標です。

「GARPレシオの数値判定」
・2.3以下=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・3未満(グレー)=10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・3以上~5以下(グリーン)=2倍以上候補の該当可能性を判定できる水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・5~10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・10以上~20未満(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上~30未満(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上~50未満(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
(GARPレシオの20~50以上に対しては、さらにマイナスポイントのペナルティを加算することも先々では課題にしています。というのは、以下の指標にもすべて当てはまりますが、そのシミュレーションのためにはイチからプログラムを組みなおす必要があり、その点は今後の課題として取り組んでいきます)


<長期指標>
*1000倍株THS(Thousand Hold&Hug Score)
GARPレシオ同様に
全期間の指標をブレンドしつつ、
長期目線からの撤退視点を重視した
長期的な株価寿命となるスコア。

100倍/1000株を目指すための
株価余力THSは、
すべての時価総額銘柄に適応。

10~20年目線で
10~20年かけても
100~1000倍株を
超長期で取るための
最後の砦=株価寿命となり、

利食いの検討は
50未満(場合によっては80未満)、33未満と下がっていき、
マイナス以下(場合によっては15~33未満)や
200超(財務の悪化要因で起こる)なら
完全撤退を検討。

定性的に超長期での成長を確信した企業なら、
目先の株価乱高下に左右されずに、
しっかりこれを背景にガチホしたい。
(その意味を込めて、HoldだけでなくHugできるくらいの超大きな期待できるレベル企業で活用したい)

「1000倍株THSの数値判定」
・90以上~125未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・80以上~90未満(グレー)=10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・50より大~80未満(グリーン)=2倍以上候補の該当可能性を判定できる水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・33以上~50未満/125以上~200以下(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・15以上~33未満(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0より大~15未満(ピンク)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0未満/200以上(赤)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



<中長期指標>
*V-GARP(Value-Growth at a reasonable price )レシオ
中長期成長見通しから
バリュエーション評価を行い、
バリュー面をより重視したGARPレシオ。

「V-GARPレシオの数値判定」
・▲(マイナス)3.3以上~6.9以下=2~100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「0より大~5未満」に判定レンジを変更する)
・6.9以上~10未満/▲3.3以下~▲10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「5以上~10未満/0以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*G-GARP(Growth-Growth at a reasonable price )レシオ
中長期成長見通しから
バリュエーション評価を行い、
グロース面をより重視したGARPレシオ。

「G-GARPレシオの数値判定」
・~5.5未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、0~0.5のレンジの数値はバリュー激安種(☾)として別途評価を加点する)
・5.5以上~6.5未満=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・6.5以上~10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・10以上(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*100倍株OPS(One-hundred PotentialScore)①
中長期期間での撤退売り査定と
バリュー面をより重視した
株価寿命となるスコア。


「100倍株OPS①の数値判定」
・95以上=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、99以上はバリュー激安種(☾)として別途評価を加点する)
・50以上(グレー)=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・33以上~50未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・15以上~33未満(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0より大~15未満(ピンク)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0未満(赤)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算




*100倍株OPS(One-hundred PotentialScore)②
中長期期間での撤退売り査定と
グロース面をより重視した
株価寿命となるスコア。


「100倍株OPS②の数値判定」
・95以上~125未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・80以上~90未満(グレー)=10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・50より大~80未満(グリーン)=2倍以上候補の該当可能性を判定できる水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・33以上~50未満/125以上~200以下(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・15以上~33未満(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0より大~15未満(ピンク)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・0未満/200以上(赤)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算




<短中期指標>
*バリュー指数
短中期成長見通しから
バリュー面をより重視して算出。

「バリュー指数の数値判定」
・▲1.2より大~5未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・▲5以上~6.5未満=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「0より大~5未満」に判定レンジを変更する)
・6.5以上~10未満/▲1.2以下~▲10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「5以上~10未満/0以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*バリューグロース指数
短中期成長見通しから
グロース面をより重視して算出。

「バリューグロース指数の数値判定」
・~0.5未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、0~0.1のレンジの数値はバリュー激安種(☾)として別途評価を加点する)
・0.5以上~5未満=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・5以上~10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
・10以上(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*収益グロース指数
短中期成長見通しで
利益バリュエーションと成長性を重視して算出。

「収益グロース指数の数値判定」
・▲10以上~5未満=2~100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「▲5より大~2未満」に判定レンジを変更する)
・5以上~10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「2以上~10未満/▲5以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



<短期指標>
・米国株は時価総額10億ドル以下、日本株では時価総額500億円以下の銘柄のみで算出・参照
・小時価総額の銘柄は売上・利益規模が小さく、まだ会社の事業基盤も大手・中堅に比べて脆弱なことが多く、財務の変動が大きく不安定なため、短期目線での指標も適応させています

*許容レンジS
許容レンジは
全指標の短期面にフォーカスして
ブレンドさせて算出。
(S=Short=短期の略)

「許容レンジSの数値判定」
・▲1より大~6.5未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・▲6.5以上~8未満=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「0より大~4未満」に判定レンジを変更する)
・8以上~10未満/▲1以下~▲10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「4以上~10未満/0以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*バリュー指数S
短期のバリュー性をより重視して算出。
(S=Short=短期の略)

「バリュー指数Sの数値判定」
・▲0より大~4未満=100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
・▲4以上~6未満=2~10倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「0より大~2未満」に判定レンジを変更する)
・6以上~10未満/0以下~▲10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「2以上~10未満/0以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



*グロース指数S
短期のグロース性をより重視して算出。
(S=Short=短期の略)

「グロース指数Sの数値判定」
・▲2より大~3.5未満=2~100倍株候補の該当可能性を判定できる水準
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「▲1より大~2未満」に判定レンジを変更する)
・2.3以上~10未満/▲2以下~▲10未満(淡い紫)=やや割高水準/ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算
(ただし、全体相場がベアの時&景気敏感株の算出の時は、「2以上~10未満/▲1以下」に判定レンジを変更する)
・10以上/▲10以下(紫)=割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・20以上/▲20以下(ピンク)=超割高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・30以上/▲30以下(赤)=激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算
・50以上/▲50以下(エンジ)=超激高水準/ランク判定でマイナス1ポイントを加算



<2期調整営業CF・自己資本比率>
(銘柄推移の事例でマイナスポイントのない場合は、掲載を割愛していることがあります)

・割安・割高の見方以外に安全性の観点から最後(右側)に営業CFと自己資本比率を加えました

・2期調整営業CFがマイナスとは、「(前期営業CF+(2期前営業CF×0.5))<0」を意味します

・2期連続・調整営業CFがマイナスとは上記の「(前期営業CF+(2期前営業CF×0.5))<0」に加えて、「(2期前営業CF+(3期前営業CF×0.5)<0」となることです
(この2期連続・調整営業CFがマイナスのような状態になった場合に、現況1銘柄の例外を除いて自己資本比率が高い場合しか100倍株の種事例を選抜できておらず、現在のような景気減速が加速している時には特に有益かつ安全性の観点からも判定に加えています。詳しくは新刊でまとめますが、新刊を待たずにこの部分は共有させていただきます)


「2期調整営業CF・自己資本比率の数値判定」
<ランク判定でマイナス0.5ポイントを加算>
・2期調整営業CFマイナスと自己資本比率50%未満
・2期連続で2期調整営業CFマイナスと同65%未満

<ランク判定でマイナス1ポイントを加算>
・2期調整営業CFマイナスと自己資本比率33%未満
・2期連続で2期調整営業CFマイナスと同50%未満



<その他・補足など>

・買いは以前よりも相当に厳しく条件を分類して格付け形式を新たに導入し、売りの検討の際には「買いの許容範囲を超えた指標がいくつあるか・程度・該当指標の期間」を参考にします

・一部の指標が100倍株の種条件を満たさずも、100倍株の種になった事例はありますので、最大公約数で定めた法則としてご参照ください。つまり、あくまで当方のテストした100倍株発掘、より厳しくなった10倍株選別の許容レンジであり、いくつか範囲外があっても10倍株・大化け株の発掘事例はあるということです。すべてが買いの範囲内ならもちろん最高で、100倍株の種ならSの範囲内で、10倍株なら判定ランクCの範囲内で、2倍株+αならD以上というのがマジョリティですが、アップルのような偉大な成長株の芽をつかめれば、すべてが買いの範囲内でなくDランクからでも100倍株の芽はありますので、参考の範囲という意味でご参照ください。

・特に短中期・短期指標では、従来よりもバリュースコアを重視することで、2022年新春からのグロース株崩壊の嵐に巻き込まれたような度合いを少しでも小さくできるよう留意し開発しました

・投資の特に売りに際して、ランクや割安・お値打ち度を参考にするとしても、ファースト判断水準ですべてを売ってしまうと、時間をかけてその後に来るかもしれない「10倍、100倍、1000倍の果実」を逃してしまう可能性があり、売りは慎重に分散して臨むことが望ましいでしょう。
(この点は過去の既刊でも何度も書いてきているので、よろしければ併せてご参照ください)


・<各指標欄の補足>

すでに前述の説明と重なるかもしれませんが、

・青色枠の黒字の数字は100倍株候補の発掘条件
(水色のアンダーライン=☾マークはバリュー性が超激安のレンジ)

<図表の見方一例:全体相場がブル判定の100倍株・発掘レンジ条件>
LAV 黒文字と月

・グレーの数字は10倍株候補の仕込み許容レンジ
・緑の数字は2倍以上の大化け株発掘の許容レンジ
・茶色の数字は全体相場がベア(S)/ニュートラル(N)相場判定の時
(C=半導体や海運や非鉄金属などの景気敏感株に適応)

という区別をして、
数字のレンジを判定します。

例えば、
VーGARPレシオだと、
ブル相場(B)の時には
マイナス3.3以下や6.9以上の数値だと、
前出の基準MAPにある過熱度合いで、
ペナルティポイントを加味します。


ベア(S)相場や景気敏感株(C)の際には、
(銘柄事例のランク内の(S)または銘柄リスト内の表にSを入れてあります)

各指標の欄にSのある6指標に限って、
茶色の数字レンジで判定し、
マイナスの数値や5以上のスコアだと、
過熱度合いによってペナルティポイントを加味します。
(ただし、総合的な判断は全指標の状態=上記ランクをチェックして行います)

以上、
『新バリュエーション評価法の項目/参照に関して』。


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