長期相場・判定ナビ(LMI)
ファンダメンタルズ(US株価利回り・金利・物価・原油・ISM製造・住宅・雇用指標)だけで算出する長期相場のブル・ベア測定器。投資を有利に勝ち抜くために、ナビをベースに細やかなテクニカル分析を加味していきます!
 
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朝香友博

Author:朝香友博
成長企業アナリスト/投資家
(2倍・10倍・100倍・万倍株を研究)

 
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マガブロ

月刊ブロマガ価格:¥ 9933

紹介文:<内容(codoc版も以下に準じます)>


☆『相場観と市場動向』
相場のリスクオン・オフや
景気サイクルでの位置づけなどを、
長期、中長期、短中期、短期の視点から
国内外の200以上の金利や株価水準や
経済指標等により分析した記事。
LMIという独自のスコアでの分析も提示します。

原則として
週次更新ですが、
相場の変動が激しい場合には、
短期デイリーベースで
相場観とポジションの更新
もしくはそれに準ずるフォローを
想定しています


当マガジンでは、
短期は~1年、短中期は~3年
中期は3-5年、中長期は3-7年、
長期は7-15年、超長期は15-20年の設定。

これは企業の中期経営計画が
概ね3年後を指す標準的な設定であり、
それと歩調を共にする時間軸設定であります。

中長期投資で最も大事な
時間を味方につけるという観点と
不況・好況の上り坂で買って
好況絶頂で売り始めるという
運用サイクルの面からも、
重要な設定だと考えております。

よって、
デイトレ趣向の方や、
超短期トレードでは重要な
買値からたった8%マイナスで損切等の
スタンスの方にとっては
当マガジンが馴染めないコンテンツと推察し、
別の参考資料やコンテンツを
お探しになることをお勧めいたします。


☆注目株・割安度スコア
中長期成長株を基本に選定した企業の
注目ポイントと独自の割安度指標を掲載。
(不定期ですが原則1カ月に1度は更新予定)


※相場の状況により注目銘柄の更新が
無い月もございますが、
その場合には翌月等に更新した際に、
更新の無かった該当月の購読権利で
その内容をお読みできるような
対応をさせて頂きます。
(具体的には翌月や翌々月の更新時に、該当月の最終日の日付で更新時の記事をアップさせて頂くことで補填をさせていただきます)


☆その他
・チャート解説
・リスクオン・オフの実況解説
・国際見本市や世界での視察のこぼれ話
など、

なかなか無料記事では
全面的に公開して書けない話も
不定期・有料記事にてアップすることがございます。


◎毎月の購読がお得です
単独記事をすべて別々に購読した場合は、
該当月でばらつきがありますが、
15,000~25,000円程度の価格ボリューム
となることが多く、

<月次購読の場合>
9,933円
とお得になっております。

なお、
通年での継続読者特典の企画(※)
も近年行っております。

※どの特別企画も
単体記事を重ねて
購読頂けましたら、
後からでも閲覧自体は
「いつでも、どなたでも可能」
でありますが、
(個別の月次該当記事を追ってすべて購入することで、不特定多数のすべての方が購入できる形式の特典であり、非公開・会員限定のようなものではありません)

ご継続いただいた方に
よりメリットが生じるような
企画も行っております。


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(2020年6月一部改訂/2023年9月加筆)

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【22倍 マイクロソフト(MSFT)】新バリュエーション事例②



※すべての事例集(リンク)はコチラから
定例の注目株・割安/お値打ち度の見方を補助するサポート記事です

このバリュエーション評価法は、
朝香独自の最新ツール。

銘柄のバリュエーションを
「成長性・収益性・効率性・安全性」のあらゆる面から算出し、
全指標でバリュアブルなものを最上位にランクし、
割高なマイナス点がひとつでも多いものを
下位にランクさせる独自の方法で、
史上最大の大化け株発掘・獲得を目指します!

以下、
バリュエーション評価の
銘柄検証事例です。

ご参照ください!!

 

事例② マイクロソフト(MSFT)


「全期間のバリュエーション推移表」

LAVマイクロソフト A>F22倍
↑クリックで拡大できます。なお、長年の推移で営業CF&自己資本比率(安全性)のマイナスポイントがなかったため、2指標は掲載を割愛しています。ただし、キャッシュフローも自己資本も上記の各バリュー指標に活かされており、間接的に数字に織り込まれております)

※上記の詳細がまだ不明の方や初めてバリュエーション図解をご覧になる方は、アップルの事例「新バリュエーション評価」の見方を詳しく解説しておりますので、まずは先にアップルの事例をご参照ください!

なお、
以下に最低限の見方だけは掲載し、
マイクロソフトの説明入り図解に移ります。


●ランク・全体相場判定

お値打ち判定格付け表

ひとつの指標で判断せず
割高圏の数でランクを下げる減算式かつ
総合的に割安/お値打ち度の強い順を
判別できるランキング形式。

場合によっては株価が業績予想に先行し、
割安/割高のバリュエーションが
だましとなる場合もあり、
海運・非鉄金属・不動産などの景気敏感株では
その傾向が相対的に強く注意も必要。

また、
個別銘柄の評価の際に、
独自に割安・割高の判定レンジを変更しています。




●各指標と基準表

<基準表>
各指標の売買許容判定レンジ
(↑クリックして拡大できます)

損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の
主要3財務諸表の全てを駆使し、
バリュー・グロース重視の各指標、
ならびにそのブレンド指標を算出。

売上、利益、ROA、キャッシュフロー、自己資本,、負債
などの数字を全面的に駆使し、
「成長性・収益性・効率性・安全性」を査定し算出。
(なお、査定・算出に関してのご質問等はあいにくNGです)

長期:10~20年
中長期:5~10年
短中期:3~5年
短期:1~3年を想定。



「22倍 マイクロソフト推移事例と教訓など」

LAVマイクロソフト A>F22倍解説
(↑クリックで拡大できます。途中経過年の中略なし。プレーン状態の図表は最上部の図解を参照ください)

上記表にあるように、
算出指標の一部が100倍株(黒の数字)の種条件を満たし、
それ以外でも10倍(グレーの数字)候補の条件には当てはまっていた
A◎ランクの09年3月基点①で仮に買って、
(水色点線枠で囲った左最上部分。ランクの詳しい見方は前出のランク表を参照ください)


それ以降で
初めてF■ランクになった21年11月まで
ずっとホールドして売ったとしたら、
(Fランク=激高で利食い/撤退がほとんど吉のケース)

ドルベースで
22倍(倍率①・濃い紫の矢印参照)というダブルテンバガー
をつかむことができました。
(これは私の実績でもあり、長期個別成長株の醍醐味はこれに尽きると言っても過言ではない一例です。あと、同社にはSランクの割安サインがなかったことで、100倍高を生めるような極端な割安状態で無かったことは記憶しておいてもいいかもしれませんね)

この達成には
旧式の評価法も役に立ちましたが、
旧式だと21年の夏場には激高サインを点灯させていたので、

今回の新指標・運用法だと、
もっとパフォーマンスを向上させることができ、
大化け株投資の合理的な武器として
とてもワクワクする可能性を持っています。


また、
仮に基点②、
15年8月のC△2.5ランクで仕込んでも、

21年11月の激高Fランク
全体相場判定もベア優勢の警戒開始サイン点灯)
で売っていれば、
(基点②以降の推移=薄紫の矢印参照)

約7.8倍の
大化け株の果実を
得ることができます。

しかしながら、
水色で囲った点線の時期、
つまりランクA◎の間で仕込めば
すべてテンバガーを取れているので、

やはり、大化けの期待値はCランクよりAランクのほうが高い

ことは間違いないと思います。

ほぼ同期間で、
超絶なパフォーマンスにならなかったことは残念でしたが、
それでも十分な収穫を得ることができました。

単純な誰もが見ている割安指標や、
ましてやなんとなくの勘で、
この長期バイ&ホールドの再現は
それなりに難しいと思いますが、

その他の事例も含め、
上記の分析法での再現力は
かなり期待できる結果となっています。

なお、
倍率①の推移において
D・Eランクで手放してしまったら、
テンバガーを実現できずに終わってしまう一方で、

19年8月のE6●ランクからマイクロソフトに投資をして、
21年11月のF8■ランクで手放しても、
2.5倍を達成できるので、
(ピンクの矢印を参照)

なんとも投資の最終判断は、
本当に難しい一面が必ずあると思います。
(この点で補足すると、投資スタンス、投資期間、目標値などが違えば、同じ銘柄の投資判断が千差万別になるのは当然のことと言えますし、だからこそ、日々の売買が成立するのも株のダイナミズムの一面でしょう)


思い起こせば、
同社株に関しては、

2000年にビル・ゲイツから、
「ITソフト、モバイル、中国、インド」という
一生足を向けて寝ることはできないくらいの宝の教えを請いて、
ぎりぎりまで売りを引っ張ったので成就しましたが、

そうでなければ、
ここまでホールド判断が続いたかは断言もできず、
売りの判断は買い判断の何十倍も難しい、
そう改めて感じた次第です。
(もっとも、だからこそ今回の新しいバリュエーション測定器の誕生は、本当に心強いかぎりでもあります)


さて、
今回のマイクロソフト事例では、
リーマンショック以降で
安心の成長株になっていたことや、
安定の法人需要などや、
アップルのような派手な話題がなかったことから、
時価総額はずっと地味にステーブルに大きくなっていきましたが、


ITバブルの99年12月(上部の赤枠)から、
10年後の09年3月までを比較すると、
マイナス73%もの
ドローダウンがあったことも
見逃してはなりません。
(この点があったため、00~08年の推移は割愛して事例掲載しています。また、これは図解事例の振れ幅ですので、実際の最大のドローダウンを示すものではない点は補足させていただきます)


そして、
米国株を代表するアップルに加えて、
同じく代表格のマイクロソフトまで、
21年の終盤に割高だったことは、
22年年始からの私の全体相場のベア優勢判断に
有益に活かしたこともつけ添えておきます。
(この点は2021~22年のマガブロの読者の方なら既知かと思います)


一方で、
超長期の視点でみれば、
仮に同社株を
99年12月の高値掴みをしたとしても、

22年後の21年11月には
5.7倍で売ることができたので、

むしろ価値不変or価値拡大過程との判断があれば、
価格下落中に買い増し・買い下がりをして、
臨めることが重要でした。


すべての銘柄において
大事な共通点ですから、
何度も繰り返し書き残しますが、

マイナス●●%だから損切というルールでは、
長期投資における最大の甘味を味わうことは不可能ですし、
この点はウォーレン・バフェットやピーター・リンチにも
ぜひ学んでいただければうれいしいところです。


そして、
この夢物語を実現させるには、
・投資先企業の経営者・事業が有望で将来性と拡大余地があり続けること
・可能なら魅力的な価格で購入し、それが無理でも少なくとも割高過ぎない「妥当性の範囲内」で買うこと
・価値に対しての価格がバリュエーションの許容範囲を大きく逸脱しない間&自分目線の期待消失がない間はホールドし、仮に途中で少し割高と判断して利食っても、有望な企業が再び魅力的な価格or状態になったら再度買い戻すこと
(再度魅力的なバリュエーションに戻った時に、売った株価よりも安いとは限りません。売った後に、該当企業の好決算で株価は急伸し、時価総額は大きくなるのに、業績成長を背景にバリュエーションが安く戻ることも多々ありますので)
・バリュエーションで割高圏になったら一部利食いを行って、会社の成長果実のおすそ分けはしっかりいただいておくこと
(この辺のさじ加減と塩梅はかなり高度に難しいところですが、私は長期相場判定ナビ(LMI)とこのバリュエーションである程度は機械的に最大化を狙いつつ、日々研究と進化を続けて、この点はまだまだ勉強・修行を積んでいきたいところです。なお、非合理の理というか合理性の概念を超えて自分の未来の理想実現に必要な企業を応援したいという気持ちだけで投資する場合などは除きますが。もちろん、前者の「価値>価格の合理性」と後者の「志ある最大限のソーシャルホット」が両立する時が最高の投資ではありますが、想い人や人生の伴侶と同様に、そんな会社はそうそう出会うことは多くないので、みなさまもみなさまの納得する自分目線でそんな会社を見つけたら、がっつりハグして決して離さないように大切にしてください)

などが重要で、

これは、
これまで幾多のテンバガー、
ハーフ・ハンドレッドバガーを
つかんできた私の教訓です。


一朝一夕では身につきませんので、
しっかりと投資力(知と精神と経験)
を磨いていきましょう。

そして、
人生初のハンドレッドバガーをつかめるよう、
私も磨き続けます!


以上、
【22倍 マイクロソフト(MSFT)】新バリュエーション事例②
でした。

※アップル事例・用語解説はコチラから
(すべての事例集リンクはコチラへ)

※当記載のコンテンツは情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。株式投資には価格の変動があるため、利益を生むことも損失を生むことも両面が起こりうることが想定され、投資に関する決定はご自身の判断において行われますようお願いいたします。また、情報は正確を期するように心がけておりますが、掲載しております情報には誤り・リスク・不確定な要因を含む場合がございますことを予めご承諾ください。なお、掲載された情報等の利用に関しまして当方並びに事務局は一切責任を負うものではありませんのでご了承ください。

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