昨日も長期金利低下はありましたが、
結局は経済指標でだましの動きとなりました。
相場観で書いた方の注目指標を見ていれば、
長期金利ほど連動しなかったことから、
これにはつられなかったと思います。
こんな感じで、
もし更新を続ければ、
神経質な内容になるため、
更新せずに放置
=朝香が納得するほどの市場サインがないんだな、
とわかっていいと思いますが、
FOMC前なので、
連続して更新しています。
そして、
着目した指標の上昇を含め、
市場の思惑錯綜と乱高下が
引き続き続いています。
こういう時は
旗色がはっきりするまで、
モニタリングがいいと思います。
さらには、
10月末の相場観で、
仮に10月に
欧州発の金融不安暴落があったら、
どこで私が逆張り打診の矢を放とうとしていたか、
待ち構えていた
明確な大きな手の内のひとつを
公開しましたが、
その見方は、
今後も続いており、
そのくらいのわかりやすい
サイン点灯が欲しいものです。
(準備は万端に、号令は慎重に)
そして、
まるでわが新刊を待ってくれているかの如く、
(来週には告知可能の予定です)
ISM製造業景気指数は
50以上を市場予想を超えて保ち、
求人市場も強かったため、
市場は警戒を続けています。
(ありがたい!)
46年ぶりのダウ上昇も、
同じく今年前半の半世紀ぶり級の下落は
ダウもナスダックもSP500もセットだったのに比べると、
11月急騰の強いサインにするのは心もとなく、
ブルームバーグのニックさんが書かなくても、
半世紀以上の経済データを観察・読解できる人なら、
利上げ停止の議論くらいはあってしかるべきと
容易にわかるくらいの米・経済データはとっくに揃っており、
引き続きFOMC後の
金利や原油価格や雇用がどうなるか、
市場の少し先に軌道線を見える化するLMIの数値は
上下どちらに動くか、
などなど、
淡々とスコアリングをしていきたいと思います。
今月は急騰継続も急落も、
どちらもそれなりの強い想定線が
シミュレーションで出ていますが、
今はまだ決め手に欠けているため、
FOMC後に目先相場の軌道線が
クリアになるといいのですが。
では、
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