こんにちは。
朝香です。
更新が空いておりまして
&後場の場中ですが、
本日の日銀政策決定会合の結果、
直前の予想通りに緩和修正見送り、
円急落(円安)・株と金利は急伸(株・金利高)
で反応しています。
黒田総裁の会見後を含め、
織り込みを終えた頃合いで
2023年を俯瞰した相場を意識し
更新再開していきます。
新年から日本株はひとり負けと言われていますが、
当方では昨年の下半期から日本株(日経平均)には
インフレと金利の周回遅れの影響を見据えてきて、
ようやくそのベースに着地したのが
昨年12月~週初という状況。
先日の国内企業物価の前年比が過去最高になった日に、
独卸売物価の上昇率が沈下して欧州株が上げたのも、
象徴的だったと感じながら直近の相場も観ていました。
また個人的には、
中長期日本株の下値の岩盤は硬いものの、
昨年時点ではもう少し超短期的な下値があるかなあと
観てきましたが、
現状は、
世界株の楽観ムード・アンワインド(悲観からのまき戻し)で
この程度で済んだといえる水準かと思います。
そして、
日銀政策決定会合通過後に拡がる景色より
事実上の2023年の相場開始、
そう意識して俯瞰・分析していこうと思います。
一方で、
ご存じのように世界株は、
12月悲観相場のアンワインド(巻き戻し)が
どんどん進んできました。
世界株は、
悲観的な懸念ムードから打って変わって、
ソフトランディング期待が高まり、
欧州や中国を中心に
株価も高いリスクオンムードが
拡がってきた状況です。
これは昨年の7月~10月と違って、
年末には新興株が上げ基調に転じていた事や、
何より私の設定していたアップルの株価が
超超短期的な安値更新目標を達成したことなどがあり、
(昨年の香港株はほぼ底値ですべてショートカバーできたことになります)
加えて、
年末に半分を一気にショートカバーしたのちは、
中国の180度転換したリオープンでの
世界景気浮上期待を背景に欧州・世界株のリスクオン、
米失業率が悪化でなく改善したことや、
米景気指標の数値が悪化するも底サインとなる期待なども重なり、
1月上半期の欧米国株は概ねリスクオン。
(アップル新安値達成時に一気に半分リスクオフ解除がなければ今月の様子見継続はなく、慌てて動いていたと思います)
昨年末の大方のコンセンサスは、
「欧米株の景気・株価懸念も日本株は底堅く・・・」
みたいな予想はすでに覆り、
1月上半期は
まだ昨年ベースの株価に対してのカウンター、
そこが良いところまで上がって来て、
今後はアンワイドで終わるのか、楽観期待が膨らむか、
その分岐を見極める必要が出てきています。
(22年は21年の熱気に対しての反動冷却、そしてそれが12月までベースとして続きました。23年もここまでは22年の冷気に対しての反動熱、今後は果たして?)
大事なのはここから・これからです。
昨年22年も、
年初から2000年相場に似ていると感じながら、
1月末に22年は年間を通じて下り坂基調、
私はそのようにメイン軌道を設定しました。
そして、
昨年と同じように、
今年も1月の相場が進むにつれて、
今年は〇〇〇〇年に相場の動きが似ているな、
そう感じている年があり、
昨日の米国株の相場つきは
そこにさらに似てきたように感じています。
(感じ=feelingにも従って、次の「観」=データ収集中です)
仮にこのまま楽観的な動きが続くならば、
米国株は昨年の相場展望でいうセカンド(楽観)シナリオに
メインシナリオをコンバートする必要がでてくるでしょう。
(日本株は周回遅れがどのくらい先々が織り込まれるかで変わってくるといえ、最終的にはナスダックやSOXを睨みつつというのは今年も同様)
ただ、
安易にそう結論付けていいものか、
今後にそれが再び覆るなら何がファクターになるのか、
それを分析している最中です。
また、
常時ウォッチしている指標が
経済指標・テクニカル含め、
昨晩~今朝にかけて、
おおよそアンワインドの分岐点までは戻したので、
来週(明日?)以降の動きで、
今後の2023年の相場展望をまとめに入り、
昨年同様に月末月初には、
少し短中期的な相場観を示したいと思います。
なお、
それをまとめるにあたっては、
昨年同様におそらくあまり多くの投資家は
分析していない指標分析なども用いる必要があるため、
イメージとして、
今月の22~31日の10日間で濃厚な発信をして、
3分の1で1か月分のブログコンテンツの濃さを
出せればと思います。
なお、
更新再開にあたって、
当方ならびに事務局よりご連絡がございます。
<業務連絡>
「今後の更新に関して」
◎相場観と市場動向:22~31日の10日間を23年を俯瞰する濃密分析期間に設定して再開
(少し本日はここまでの相場の流れをまとめましたが、通常の相場動向などは必要に応じて順次再開します)
┣1月号に関して
1月半分(上半期)は目先の相場はチェックしつつもそこに左右されず、もう少し長い相場観を再考する時期として(年末年始に相応の相場対応が出来ている場合は特に)、毎年1月は下期偏重のコンテンツ制作になる可能性が今後も高いと思います。昨年も2月に入ってすぐに年末までを見据えた軌道を設定しているので、今年も同様になるかもしれません。Kさま、更新が空いてご心配をおかけして申し訳ございません。今後はもう少し事前に何度かその旨も言及させて頂きます。
◎割安度の定期更新:1月29日20時(予定)or22日に12月・1月の合併号として更新 (昨年に書かせていただきましたように、米国株で12月末にヘッジを半分逆噴射した後、さらにもう一段の下押しをした場合には、100倍株法則活用の第一弾を検討してきました。ただ、結果は楽観のセカンドシナリオ軌道となっております。現状、メイン軌道の見直しの有無も含めて、全体相場の見極めを優先している結果、先月今月の割安度更新は合併号となりそうです。ただ、割安度の更新は従来通りに基本的には毎月更新で、全体相場に目を細めて神経質に半歩先の軌道を分析している時などは合併号とさせていただく旨、ご容赦ください。これに関しても、Kさまのご要望により、できるだけ合併号を少なくできるよう善処し、今後の改良案なども要検討させていただきます)
「マガブロの手続きに関して」
◎自動更新/継続購読の停止発生の件>手動更新のお願い
自動更新が継続されない年初からのトラブルなのですが、
本日1月18日時点でご提供・運営管理元のFC2さんのほうで
原因調査中が続いております。
こちらに関しましては、
当方・事務局サイドで何かのシステムをいじる等ができないため、
大変お手数をおかけし恐れ入りますが、
手動にて再度のお手続きをよろしくお願いいたします。
◎手動更新時のご注意
・決済にJCBや一部のVisaカードが利用できないケースがある等、ご迷惑をおかけして恐れ入りますがFC2さまのご事情により不便な状況が生じているようです(目先の課題として当方でできうる改善策等を検討中です)
・月刊マガブロの選択時にはOSやアプリによって古いものから表記されることがございますので、ご希望の年月を選択できているかをご確認ください。
・「自動引き落としが正常に行われませんでした」というメールをFC2さんから受領された方で、「停止になったご契約」のところに張ってあったリンクに飛んだ際に、2023年1月でない別の年月が表示される方がおらましたので、ご希望の選択の月日かどうかを慎重にご確認ください。(当件、FC2さんにも状況通知をさせて頂きましたが、われわれで今できる点と致しまして上記の表記を制作させていただきました。Kさま、詳細をお教えいただきましてありがとうございました。なお、ここまで3名ご登場したK様はそれぞれ別の方で、名字の2文字目・お名前のイニシャルまで同じという珍しい状況でKさまにさせて頂いたのですが、この場をお借りして、3名のKさまにご要望やお問い合わせの御礼申し上げます。)
◎FC2マガブロの自動更新の設定解説ページ
◎マガブロに関しての手続きの不明点などのお問い合わせ先
マガブロのコンテンツを除く
自動更新・継続購読・購買号の件に関わるすべてに関し、
ご不明点がおありになる場合には、
お手数ではございますが、
運営管理元のFC2様に以下のフォームより
お問い合わせをお願いいたします。
■FC2ブログのマガブロ決済・継続更新等のお問い合せフォーム
「公式サイトを更新」
ブログ自体は様子見・未更新でも
公式サイトで更新・動きがある場合があります。
先週末の土曜日に
公式サイトで発信をしておりました。
なお、
これから先の相場の分岐点が
上方向か横方向か下方向かで、
5つの10・100倍株の法則(※)をどう活かしていくのか
=マクロでミクロの活かし方は変わるため、
併せて見定めていきたいと思います。
2013年の1作目~2022年12月新刊までの
12冊全ての本を踏まえて、
大化け株の抽出法(法則)を
わずか2ページ(218~219ページ)に、
そのポイントとなる数値をまとめています。
(電子書籍の方は 第5章 まずは2倍・10倍、長期100倍株で勝つ極意の「割安成長株・超成長株・優良成長株の発掘・売買条件の一覧表」の図解をご参照ください)
以上、
よろしくお願いいたします。
朝香
(FC2さまのお問い合わせフォーム後の不明な点など:
朝香事務局までお問い合わせください)
- 関連記事
-