こんにちは。
朝香です。
相場は順調に上昇を続け、
今朝はナスダックも続伸、
本日の前場の日経平均も31286円と続伸。
これも
続伸だったとも言えますね。
思い返せば昨年12月初め頃、
まだ1月以降のリセッション相場軌道を
メインにしていたところに、
年末にかけて
急に確率を上げてきたと分析した
セカンドシナリオのナスダック・ハイテク高軌道。
年明けからの
中国リオープン期待での相場転換鮮明で、
セカンドシナリオがメインシナリオになり、
狙う銘柄も
国際優良大型株を主軸とし、
その後は
2月末のLMI分析で
目先のナスダック(連れて日経平均)
上値サインが点灯し、
3月の急変は短期ヘッジで儲け、
さらには大底買戻しでまさにボトム迎撃、
改めて
その後の相場点検で
ナスダック(日経)の上値目線を
メイン軌道で見据えてきました。
今月はFOMCもありましたが、
特になにか目新しいサプライズもなく順当で、
先月の超短期金利の急変も
目先のナスダック高の想定確率を高め、
直近算出LMI分析(5月速報値②)も
まだ上値余地がありうる
合理的なスコアが算出されていました。
また、
先月末すでにナスダックの上値目途
となるレンジも分析・提示済みで、
現実の相場が
ようやくそのレンジの下限に
差し掛かろうというところ。
当方は、
毎日何か材料を書かなければ
成り立たないメディアと違いますので、
今月はひとまずの目安まで
じっと静観でよかった
というわけです。
長年の読者の方は
こういった心得を熟知されておられますが、
最近読者になられた方もおられるため、
念のためのフォローです。
そして、
年末にセカンドシナリオ確率が
上昇してきたときに、
これになったら来年(今の2023年)は
ナスダック(日経)高でいいかもしれんけど、
ハードランディングも共に高まる可能性の
リスクを言及していました。
これを見定めていくカギは
いくつかありますが、
本日ようやく全体市況熱の波及した
ラッセル2000やマザーズ高、
これが続くか否かも
試金石の1つとなり、
この辺は
ナスダック・日経が
ようやく上値目途のレンジ下限に
近付いてきましたので、
最後に、
この朝香目線で見据えてきた
平穏な上げ相場のおかげで、
相当に集中して
個別株のバリュエーション評価査定法を
パワーアップすることができました。
いま懸命に
時価総額1兆円クラブ日本株の
バリュエーション算出を
行っているわけですが、
仮にこのまま相場のばらつきが続けば、
今年の後半~年末で
あの時にやっといてよかったという
先々に備えた準備ですし、
そういう展開にならなければ、
ぱっとしない新興株に
春が来ると思いますので、
それもそれでうれしいですし、
後者であれば、
今の大型株のバリュエーション算出は、
単純に定番・大型優良株の
バリエーションを拡げられて
よかったと捉えたいと思います。
いずれにしても、
ナスダック・日経共に、
深く分析すべき相場局面が
そう遠くはなさそうなので、
(個別株バリュエーション算出)
一通りの算出完了を急ぎます!
では、
ご報告まで!
<追伸>
時価総額1兆円クラブには値嵩株も多いですが、
今はS株などの単元未満株の売買ツールが充実しているため、
問題なく取り組めると思います。
近刊の2冊(21年・22年)でそれも書いており、
その点は問題ないと考えてスルーしていますが
これも併せてフォローしておきます!
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