割安度格付け&GVスコアの
旧式計測の事例で取り上げた3社を
GVスコア事例に追加します。
新割安度の
参考資料にお使いください!
なお、
表の見方や他事例は、
をご参照下さい。
<北の達人(2930)>
①~⑲:IPO以降ずっと買い時、5年近くも黒ラベルが続く万年バリュー株でした。割安株も上昇にはトリガーが必要ですが、それ以上に投資家の「忍耐」が必要と改めて認識する図表です。
⑲~㉑ :⑲の時に既刊が発売された時が最後の超お得な買い場となりました
㉔・㉕:旧式測定でも売りサイン点灯で総合的に見切り売りとなったタイミング
㉕ 最高値がバリュエーションの最悪とは限りません。この3か月間の間に業績見通しが上昇したため、バリュエーション的にはほんとわずかですが、格付けスコアが㉔の12.5から11に、GVスコアが1.3ポイント回復しています。ただ、絶対値で超割高なままでした
<アドウェイズ(2489)>
①~②:Cのグレーで、まだ市場では取るに足らない企業との認識でしたのでドローダウンが回避できたと言えます。半面、定性分析(自分目線)で相当に気に入った企業なら、株価がこれ以降下落しながら、割安度がどんどん反比例して優良加速していくパターンだったので、苦しいながらの買い下がり期間のどちらかの判定となるだろう。
②~⑦:改めて②。②のSBランクから③までの10か月でテンバガー。③高値がBランクではあるが、GVスコアがぎり50台、短期の過熱スコアにブルー(背景)となって、短期過熱となっているので20~50%でも利確できていると、その後に④~⑦での買い増しでパフォーマンスを引き上げることができました
⑩:仮にここで短期過熱で利食いするにしても10%未満がいいところでした。ただ、①と何が違うか?。この時には市場で、スマホ専業アフィエリエイト首位企業=優良企業とマーケット・投資家が認識を持っており、そうなると打診売りはDでも早いかもしれない優良型判定の見方に変化していきます。この点に関しては、PER、PBRと同じで銘柄の置かれた環境をそれぞれで考えなければならない
⑭:結果的に短期でどんどん急伸、あまりの過熱急騰となり、この株価が同社の最高値となりました
<日創プロニティ(3440)>
㉓~㉔サインは、格付けとGVスコアにかなり差がありますが、この場合はどちらかが仮にダマシであっても㉔に関してはマシないいほうでもEランクですから売りサインに変わりない判定です。
(㉓~㉔の売り時は単純計算・レンジの広いGVRよりも、このGVスコアの絶対値がとてもわかりやすいと思いますが、算出する時間が1分と1時間の差がありますので・・・当然の差ではあります)
以上、
北の達人、アドウェイズ、日創プロニティの
中小型株の割安度格付け・GVスコア推移事例まで。
※表の見方・過去の事例は
コチラなどをご参照ください
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