割安度格付け&GVスコアの
旧式計測の事例で取り上げた2社、
旧式では売り時サインが早すぎた1社の
GVスコア事例を追加します。
新割安度の
参考資料にお使いください!
なお、
表の見方や他事例は、
をご参照下さい。
<MonotaRO(3064)>
①~⑥:同社株に関しては大きなドローダウンも中期で発生せず理想の展開も3年超程度は並みの展開、割安株への投資は
は水準さえ魅力的なら10年目線で短くても3~5年の中期姿勢で臨むことが大事ですね。
⑦:一気に3~4倍ですが、割安ランクがA水準・GVスコアも黒ラベル水準で、〇倍だから売りでなく、買い増しが正解。
⑧~⑫:Cのグレーゾーン入りですが、この時には非常にユニークなニッチリーダーとして市場の評価がとても高く、Cランク域内はスルーか買い増しが正解の結果に。
⑩:C-5、GVスコア51の買いタイミングでもテンバガー。他社もそうですが、あくまで100倍株の種とそれをつかむためのの研究が原点ですので、テンバガーの芽ならCでも数多くある一例です。
⑬:私が40倍超で売ったところですが、今のこの格付けランク&GVスコアがあればDー減点8-GVスコア42ポイントということで打診売り程度で済ませられたことでしょう。
⑭:当時、この割安度方式を持っていればDの打診分の売りのあとのランクC・GVスコアの改善による打診の買戻しができたことでしょう
⑲:Eが近年の最高値となり、やはりEランクはひとつの有力な目安として機能します。ただ同社の強さを背景にすると、Fランクも待ちながら、チャートの崩れで売るルールが来るまでファンダメンタルの割安度だけでは全売却は厳しかったと思います。
<ファーストリテイリング(9983)>
①→④:一回はここで短中期分だけでも回転売買できる短期的な株価・バリュエーション推移です。
⑤:ここは厳しい局面。時価総額は急伸なのに割安度が改善はいい株の証拠。ただし、下がった調整でなく上げたランク改善と全体市況がベア優勢のSランク、まだ当時はフリースが流行っただけでの流行が短命で終わりかねない高リスク企業だった点、何よりそのような新興勢なのにGVスコアはまだブラックラベルではない等を総合的に勘案して、保守的に買いを回避する判断をするのが賢明な局面と学びます。
⑦~㉔:ずっと優良な範囲で推移。個人的に買えた⑩あたりはAランク・GVスコア85点でいい種を仕込めたと感謝。
㉕~㉘:2015年といえば同社のASEAN市場での展開の粗さを指摘していた時代、割安度スコア的に打診的な売りをしたとしてもその後の現地視察巡りで2016年に入ってからのバリュエーションの改善も併せて押し目買い判断でしたね。
㉞:当時の旧式バリュエーション評価で初めてまともな割高サインが点灯して若干動揺したタイミングも、新形式の今回の割安度ならまだまだDランク・GVスコアもピンクや赤でない黒字域であり、今回の新割安度ランク・スコアはこれから大切にしていきたいと感じました。
(もっとも、旧式の激高サインでしぶしぶ売ったところは短期的な高値で結果オーライでしたが、自分目線で次の高値を目指して、利食い後に押し目買いした事は近年書いてきたとおりです)
<GMOペイメントゲートウェイ(3769)>
①~⑨:こちらもC5-GVスコア40以上でもテンバガーの芽になっています。どうしても100倍株の種候補になれるレベルの割安感に優良スコアが出るように作ってあるので、10倍株はCでも十分であることを踏まえると、自分目線でC以下(巨大時価総額ならD以下)の割安度なら自分目線の方でより自信のある方を選んだ方が賢明でしょう
⑩~⑯:同社も旧式の割安度だとこの⑩~⑫の時価総額帯を乗り越えられず、100倍株事例に出せていませんでした。今回の新方式なら(買いの単元株がしっかりあることが前提になりますが)、Eから少しづつ売っていけば100倍は途中に達成したとして、Fまで行ければ240倍を取れた可能性のある合理性の武器として、この割安度ランク&GVスコアのこれからのフル活用に期待できそうです。
(もっとも、売りは難しいですが、旧式の測定法でも買いはしっかり割安サインは点灯させていました)
以上、
MonotaRO、ファーストリテイリング、GMOペイメントゲートウェイの
割安度格付け・GVスコア推移事例まで。
※表の見方・過去の事例は
コチラなどをご参照ください
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